プッシュプルポットは、金沢発の激熱ロックバンド。
私は、プッシュプルポットを、『高見沢俊彦の美味しい音楽美しいメシ』で初めて知りました。
元気で仲良しの4人組ですが、熱い想いを秘めているようです。
プッシュプルポットは、どんなバンドなのでしょう?
プッシュプルポットの意味は?メンバーは?ライブは?
まとめましたので、どうぞお読みください。
プッシュプルポットは金沢発の激熱バンド。メンバーは?
プッシュプルポットは、石川県金沢市発の、激熱4ピースロックバンドです。
”激熱”(ゲキアツ)とはまたすごい表現ですね。
プッシュプルポットのメンバーは、
ボーカル、ギター 山口 大貴(やまぐちたいき)
ギター、コーラス 桑原 拓也(くわばらたくや)
ベース、コーラス 堀内 一憲(ほりうちかずのり)
ドラム、コーラス 明神 竜太郎(みょうじんりゅうたろう)
プッシュプルポットは、金沢工業大学の軽音サークルで結成し、2019年に現メンバーになったそうです。
始まりは、ボーカル山口さんが、バンドをやりたいと思い、ヒマそうなギター桑原さんに声をかけたたとか・・・
そして、車を持っているという理由で?ベース堀内さんを引き入れ・・・
別のバンドを辞める予定だった、ドラム明神さんがタイミングよく加入。
バンドのモットーは「みんな仲良く」。
プッシュプルポットは、元々友人同士で始まったバンドなので、本当に仲が良いそうです。
ツアー先のホテルのお風呂に、4人縦に並んで一緒に入るほどとか??
プッシュプルポットの平均年齢は27歳。(2025年1月現在)
ギター桑原さんが一学年上だそうです。
プッシュプルポットのメンバーは、現在も、全員、金沢に在住とのことです。
作詞・作曲のほとんどを、ボーカル山口さんが担当しています。
「プッシュプルポット」というバンド名は、特に意味はないとか?
メンバー同士、一斉にLINEで一文字ずつ送り合うことを何度も繰り返して、プッシュ、プル、ポット、福神漬け、の4文字が残ったそうです。
福神漬けはちょっと違うと外し、他の3つを繋ぎ合わせたら「プッシュプルポット」ができあがったそうです。
言いずらい名前になったとの感想もあるようですが、パ行がリズム良く覚えやすいのでは?
略称で、”PPP”または”トリプルP”・・・とは言わないのかな?
プッシュプルポットは、2021年、STAY FREEEE!!!!!!!! より、初の全国流通盤ミニアルバム『僕らのままで』をリリース。
実は、ボーカル山口さんは元々岩手の出身。
2011年の東日本大震災で被害を受けて、知り合いの家に避難した経験があります。
避難中、ラジオから流れてきた音楽に感動して、自分も音楽をやってみたいと思ったのが、音楽を志すきっかけだそうです。
ただ、その感動した音楽は、「暑苦しいロックだった気がする」
という程度で詳細は覚えていないそうです。
ふと耳にした音楽が人生を決定づけることもあるのですね。
音楽の力は偉大です・・・
プッシュプルポットの楽曲タイトルには、「今を生きるあなたへ」「生きていけ」とか、
ツアータイトルにも「いつか、終わりが来るその前に」のように、重みを感じるものが多いです。
ボーカル山口さんが、実際に体験した東日本大震災のことをつづった「13歳の夜」という楽曲もあります。
プッシュプルポットの歌詞には、”今”を大切に、全力で楽しむことが明日に繋がっていく、という強い想いが込められているようです。
プッシュプルポットのライブは?
ボーカル 山口さんの優しくも力強い歌声と、シンガロング必至の珠玉のメロディー、見る者の心を真正面から揺さぶる熱量溢れるパフォーマンス
が魅力なのだそうです。
なるほど、確かに!
YouTubeで、プッシュプルポットのライブ映像を見ただけでも、それが伝わってきます。
プッシュプルポットは、金沢を拠点に、ハイエースに乗って、全国を駆け巡ってライブを行っているそうです。
プッシュプルポットは、ライブをとても大切にしています。
能登半島地震の後、プッシュプルポットは、ライブツアーを続けることに迷いもあったそうですが、
「自分たちがやるべきことはライブだ。会場で声をかけたり、メッセージを伝えたりできるし、演奏を聴いて笑顔になってくれる人たちもいる。」
と考えたそうです。(Barksインタビューより)
きっと、プッシュプルポットの音楽が、心の支えになった人もいたことでしょう。
あの日の山口少年のように。
プッシュプルポット、高見沢メシに登場!
2025年2月、プッシュプルポットが、『高見沢俊彦の美味しい音楽美しいメシ』に出演しました。
毎週多彩なバンドをゲストに招き、ツアーで出会った美味しいもの(バンドメシ)を紹介してもらう、異色の音楽グルメ番組です。
プッシュプルポットのおすすめのバンドメシは、
*東京自由が丘の、MALLORY(マロリー)ポークステーキ。
お肉のサイズに応じて山の名前が付いており、スタジオには1kgの”キリマンジャロ級”がふるまわれました。
ボーカル山口さんは仕事の都合で、3人だけが食べたことがあるそうです。
自分だけ行ったことがないと拗ねる山口さんに、今度一緒に行こうねとメンバーがやさしく応えていました。
本当に仲良しですねえ。
その他のおすすめバンドメシは、
*地元金沢の、横浜家系らーめん・元喜家(げんきや)。
*広島の、紅茶のお店Linden(リンデン)、フレンチパンケーキとバニラビーンズのアイス。
番組後半で、プッシュプルポットは「今を生きるあなたへ」を披露しました。
プッシュプルポットの仲の良さと、熱いライブパフォーマンスが、お茶の間にしっかり伝わりましたよ。