「kobore」(コボレ)は、日常をつづった歌詞が真っすぐ伝わってきて、同世代から共感を得ています。
同時に、koboreのメンバー安藤さんは、大食いギタリストとしてテレビ番組で存在感を放っています。
koboreメンバーのプロフィール、バンド結成のきっかけ、バンドの歩み、代表曲、そしてkoboreおすすめのバンドメシなどをまとめてみました。
「kobore」安藤太一は大食いで『有吉ゼミ』チャレンジグルメ7連勝中
「kobore」(コボレ)のギタリスト安藤さんは、かなりの大食漢で、日本テレビ系『有吉ゼミ』のチャレンジグルメで7連勝中(2024年11月現在)というから驚きです。
「kobore」安藤さんは、大食いチャンピオンのギャル曽根さんなどを相手に、通常の8人前にあたる巨大かき揚げそばに挑戦しました。
もちろん見事、完食し7連勝を達成しました。
小さいころ柔道を習っていて、体づくりのため沢山食べていたおかげですね。
「kobore」安藤さんは、普段から美味しいものが大好きで、メンバーもびっくりする量を食べるそうです。
例えば、あるサービスエリアでは3店舗で3種類の牛丼を食べ比べたのだとか…次はいつ来られるかわからないから食べられる時に全部食べておきたいそうです。
「kobore」メンバーは次々に安藤さんの手元で、料理のできあ上がりを知らせるブザーが鳴り続けると笑っていました。
「kobore」安藤さんは、今回のチャレンジグルメでは、しばらくケンカ別れしていた弟さんと和解するため頑張って食べたとのことです。また仲良くなれるといいですね。
「kobore」安藤さんは、食べることを楽しみながら余裕で完食しているように見えます。全然苦しそうに見えないのです。
今後も「kobore」安藤さんの見事な食べっぷりが見られるかな。
koboreはどんなバンド?メンバーは?
koboreは、東京都立府中東高校の軽音楽部の先輩後輩を中心に構成される、東京府中市出身の4人組バンドです。
koboreメンバーは、
佐藤赳 ボーカル、ギター、作詞作曲 1996年5月29日 キャッチフレーズ”焦がせ歌うまヒーロー”
安藤太一 ギター 1995年5月26日 キャッチフレーズ”今日もこれ着ていただきます”
田中そら ベース、作詞作曲 1997年7月7日 キャッチフレーズ”今日も広めに4LDK、膝ガミ様”
伊藤克起 ドラム 1998年6月8日 キャッチフレーズ”今日も一日フルコンボ”
koboreは、2015年に、ボーカル佐藤さんの呼びかけで結成されました。
koboreのボーカル佐藤さんは、大学在学中、地元府中のライブハウス「府中Flight」で働いていました。
もともとしっかりバンドをやるとかバンドで売れたいとかは思っていなかったとか。
koboreは、ボーカル佐藤さんがバイト先のライブハウスでブッキングも行っていて、バンドが足りない時に出られるバンドを自分でやったら他のバンドともつながれていいじゃないかと考えたのが始まりだそうです。
そこで、ボーカル佐藤さんが高校の軽音部時代の先輩だったギターの安藤さんと、後輩だったベースの田中さんに声をかけ、koboreが結成されました。
遅れて後輩バンドのドラム伊藤さんも加入し、現在の4人組ロックバンドになったのです。
koboreボーカルの佐藤さんは、SNSを見てヒマそうだと感じた人から順に、バンドに入らないかと声をかけたとか…
ギターの安藤さんもヒマでしょうがなかったからバンドに加入したと話しています。もしヒマじゃなかったら、フードファイターになっていたのかも?
また、ベースの田中さんは、バンドに誘われたのが、ちょうど彼女にフラれたばかりで落ち込んでいたタイミングだったとか。
高校の軽音部時代に一目置いていた佐藤先輩からの熱い誘いが人生の転機になったようです。
さすが、ボーカル佐藤さんは高校の軽音部時代から目立った存在だったようですね。
遅れて加入したドラムの伊藤さんは一番若く、先輩バンドのkoboreの誘いを断れなかったとか…
面白いkobore結成のいきさつです。
kobore代表曲は「ヨルノカタスミ」、リリースは?ライブは?
koboreは、2016年にリリースしたdemoCD「ヨルノカタスミ」で注目を集めます。
ライブハウス「府中Flight」の店長のアドバイスによりツアーをどんどん回り始めます。
ライブにお客さんがいない日もあったり、ノルマのチケットを自転車で配る日もあったり苦労もしています。
ビクターの新人発掘担当の方がライブを見に来てくれたことがkoboreの転機になりました。
その方が本気でkoboreの曲を気に入ってくれ、オーディションに誘われ、そのオーディションで優勝を果たします。
そしてビクターロック祭りに参加し、その後も様々な音楽フェスに出るようになったのです。
メンバー全員なんとなく集まったような印象のkoboreですが、結成してからは休む間もなく、音源制作を重ね、全国ツアーを行っています。
kobore佐藤さんがつむぎだす、日常を真っすぐにつづった歌詞が同世代に支持されています。
「今を叫ぶ」ライブバンドがkoboreなのです。
koboreは、2020年8月、2ndアルバム「風景になって」が、コロナ禍でのメジャーデビューとなりました。
koboreはメジャーデビュー後も毎年次々と、ワンマンツアー、対バンツアーを開催しています。
koboreのメンバーは、コロナ禍はライブができるかどうか不安になったり落ち込んだりしたそうです。
ですが、その不安な中で、ベースの田中さんが楽曲制作を始め、koboreの音楽の幅が広がったとのことです。
ライブができない間は、本を読んだり映画を見たり、沢山インプットする時間を持てたことが良かったのですね。
2024年11月には、自信作、5thアルバム「FLARE」をリリースします。
2025年はニューアルバム「FLARE」ひっさげて、全国ツアーを開催予定です。とても楽しみです。
koboreが「高見沢俊彦の美味しい音楽美しいメシ」に登場!
2024年11月、koboreの4人は、アルフィーの「高見沢俊彦の美味しい音楽美しいメシ」(通称:高見沢メシ BS朝日、毎週金曜日放送)に出演しました。
毎週多彩なバンドをゲストに招き、ツアーで出会った美味しいもの(バンドメシ)を紹介してもらう、異色の音楽グルメ番組です。
koboreメンバー全員のおすすめバンドメシは、地元府中のライブハウス「府中Flight」上階にある、キッチン・カフェバー「SHINKER」のガパオライスでした。
スパイシーな味と香りが美味しいそうで、お店はkoboreメンバーの楽屋代わりのようだとか。
また、前述の、kobore大食いギタリスト安藤さんは、さすが美味しいものを探して歩くのが好きとのことで、美食研究家のような探求心と解説ぶりでした。
紹介されたのは、香川高松のパン屋さん「ブーランジュリーエスト」の”明太エスト”。カリふわパンと明太ペーストが絶妙の一品だそうです。
また、東京代々木公園「ナチュラ代々木パーク」の”大人のパウンドケーキブランデー”も、プリンスオブスイーツ高見沢さんが、ぜひお店に行きたいと言うほどの美味しさでした。
美味しいものを沢山食べて、次のツアーの力にしてほしいと思います。今後も成長著しいkoboreに注目していきましょう。