初のオリジナル曲「寄り酔い」がTikTokで話題となった「和ぬか」さん。
「ヨワネハキ」にいたっては、総再生回数はなんと1億回超えとか⁉
今年は「ラブトキシン」が、ドラマ「毒恋~毒もすぎれば恋となる~」オープニングテーマに採用されました。
新進気鋭の「和ぬか」とはどんな顔?どんな人?
「和ぬか」さんについて調べてみました。
和ぬか、「寄り酔い」「ヨワネハキ」がTikTokで大バズリ!
2021年、和ぬかさんは、自身初のオリジナル曲「寄り酔い」がTikTokで注目されました。
その後、MAISONdes名義で発表した「ヨワネハキ feat.和ぬか,asmi」が、TikTokを中心に話題になりました。
なんと、「ヨワネハキ」は、ストリーミング累計再生回数1億回を突破したというから驚きです。
ほんの15秒~60秒の短い時間で、和ぬかさんの曲の何がそんなに多くの人を惹きつけたのでしょうか?
心地よい乾いたボーカル?
リズミカルなサウンド?
感性豊かな歌詞?
きっと全てがわずかな時間に凝縮されて、大バズリしたのでしょうね。
ちなみに私は、「寄り酔い」のYouTubeで、mightさんが描いたイラストから目が離せませんでした。
和ぬかさんの「寄り酔い」に聴き入りながら、イラストの浴衣姿の女の子の瞳が、歌詞(心情)を見事に表現して、語りかけているようだと感じたからです。
また、今年2024年はタイアップ曲も多数あります。
「ギフにテッド」がTBS系アニメ「変人のサラダボウル」オープニングテーマ。
「おまじない」がNHK「みんなのうた」2~3月。
「言魂」が集英社刊「あかね噺」コラボ曲。
「ラブトキシン」がTBS系ドラマストリーム「毒恋~毒もすぎれば恋となる~」オープニングテーマ。
和ぬかってどんな顔?どんな人?
和ぬかさんは、現在24歳(2024年12月現在)。
2000年5月2日生まれの男性シンガーソングライターです。
大学生だった2000年末のコロナ禍から、SNSやYouTubeを中心に音楽活動を始めたそうです。
和の要素を取り入れたダンスミュージックなど幅広い楽曲を発表しています。
詳しいプロフィールは公開されていません。顔出しもしていないようです。
和ぬかさんは、2023年からライブを開催しています。
ライブでは、サポートメンバー(ギター、ベース、ドラム、キーボード)とともにステージに立っているそうです。
が、ステージと客席には青いライトのオブジェが浮かび、後ろから照明が和ぬかさんの姿を照らし、逆光で顔や表情は見えないらしいです。
最近は、お客さんに顔が見えない状態でステージを行うアーティストが出てきましたね・・・
照明などの技術で可能なのでしょうが、お客さんとの一体感を演出するのは工夫が必要でしょうね。
和ぬかの「審美眼」とは?
和ぬかさんは、2022年7月、初のアルバム「青二才」をリリースしました。
そして、和ぬかさんは2023年8月、2ndアルバム「審美眼」をリリースしました。
和ぬかさんはアルバムのリリースに際して、下記のようにコメントしています。
「様々な情報が溢れかえり、自分の思考を使って精査しなければならない場面によく出会うようになったこの時代には、見極めの眼力が必要である。
探求心の溢れるままに作品作りを重ねてきた今の和ぬかに美を見極める能力はあるのか。
また同じく、聞き手のあなたにも美を見極める能力はあるのか。審美眼の有無を試すアルバム。」
うーん、情報の精査に「美を見極める能力」が必要とは…なんとも難しいですねえ。
和ぬかさんの賢さと、独特の理論が感じられます。アルバム「審美眼」は、リスナー側も心して聴かなければなりません…
和ぬかさんは、「審美眼」の中の「ざわめけ feat.Sou」で、かねてよりTikTokで出逢い憧れてきたとSouとコラボしています。
和ぬかさんは、アルバムリリース後に、対バンツアー「焦がれて踊草」も行ったそうです。
共演は、ユアネス、秋山黄色、おいしくるメロンパン、ネクライトーキー、そしてSouの面々。
他のバンドとのつながりや、新しいお客さんのリアルな反応は、和ぬかさんを新たなステージへと押し上げてくれることでしょう。