第一声を聴いた瞬間から引き込まれてしまう、宝石のような声の持ち主「野田愛実(のだえみ)」さんをご存じですか?
2024年秋ドラマ『わたしの宝物』の主題歌「明日」が話題になりました。
その話題の野田愛実さん、『CDTVライブ!ライブ!年越しスペシャル!2024→2025』に出演が決まりました。
野田愛実(のだえみ)さんとは何者なのでしょうか?
年齢、出身、学歴、経歴は?
メジャーデビューはいつ?
YouTubeカバー曲、リリース、ライブは?
野田愛実(のだえみ)さんのプロフィールをご紹介します。
野田愛実の代表曲「おかえり」は「釣り人万歳」挿入歌、「明日」がドラマ「わたしの宝物」主題歌に。
野田愛実(のだ えみ)さんは、1993年6月17日生まれの31歳。(2024年12月現在)
三重県松阪市出身の女性シンガーソングライターです。
野田愛実さんは、2021年「おかえり」をNHK BSプレミアム「釣り人万歳」挿入歌として書き下ろし、多くの視聴者の知るところとなりました。
サンドウィッチマンの伊達さんが、「おかえり」をとてもいい曲だとラジオで紹介したこともあります。
2024年は、野田愛実さんの「明日」が、フジテレビ系秋ドラマ「わたしの宝物」主題歌になりました。
「わたしの宝物」は”托卵をテーマにした話題作です。
主演の松本若菜さんが「明日」を「ドラマ本編と共鳴し合う世界観」とコメントを寄せています。
本当に、ドラマのクライマックスのここぞというところで「あした~♪」と美しい声が流れてくるんです。
「明日」が流れてくると、主人公”美羽”の心情がより深く迫ってくるように感じました。
野田愛実さんの「明日」が実に効果的に使われていましたので、この美声と曲が気になった視聴者も多かったはずです。
また、「butterfly effect」は、日本テレビ系春ドラマ「約束~16年目の真実」の主題歌でした。
野田愛実(のだえみ)さんは、本当に綺麗な声で、聴いたとたん吸い込まれそうになりますよ!
その野田愛実さん、『CDTVライブ!ライブ!年越しスペシャル!2024→2025』に出演が決まりました。
CDTV(カウント・ダウン・ティービー)といえば、旬のアーティストの生ステージ番組です。
出演おめでとうございます!歌声を楽しみにしています。
野田愛実、カバー曲YouTubeが総再生回数7,200万回!
野田愛実さんは、2020年のコロナ禍から、様々なカバー曲を毎日YouTubeで配信し続け、登録者24万人、総再生回数7,200万回以上という記録をつくっています。
それにしても毎日、他の人の曲をギターを弾いて歌うのは並大抵のことではありませんよね。
本当に普段から沢山の歌を歌ってきたのだなと感じます。
「THE COVERS」としてEPも出ています。
どの曲もクオリティが高いのでぜひ聴いてみてください。
野田愛実、これまでの道のりは?
野田愛実さんは、演歌が趣味の祖父の影響で、幼いころから演歌教室について行き歌っていたそうです。
3歳のころテレビ番組「のど自慢」に出演し「夜桜お七」を披露。
周りの大人たちがすごく喜んでくれて気持ちよかった記憶があるそうです。
わずか3歳で出演者に選ばれるとは、キラリと光る才能があったのでしょうね。
野田愛実さんは、幼いころから天才的な歌唱力で、大小様々なステージで歌っていました。
自身も歌手になることを疑わずに進んでいたそうです。
野田愛実さんは、ものごころがついてからは、J‐POPやアイドルソングを聴き、宇多田ヒカルに憧れたそうです。
そして小学5年生からオーディションに挑戦をはじめます。
野田愛実さんは、歌を磨くため、三重から名古屋にあるボーカル教室へ毎週ひとりで通ったそうです。
野田愛実さんは、中学1年生のときボーカル教室の授業で、本格的に曲を作り始めます。
野田愛実さんがピアノで初めて作った曲は、友だちのことを思った「ディアフレンズ」。
ギターでも曲を作りたいと思いたち、その時期あったコンテストの優勝賞金10万円で、早速ギターを買いに行ったそうです。
野田愛実さんは、すでに地元三重や愛知など多くのコンテストで入賞の実績があったそうです。
野田愛実さんは、中学2年生の学園祭で、ひとりでギターの弾き語りを披露しました。
学園祭の出し物の申請をしたとき先生から「大丈夫なの?」と聞かれたうえ、プリントには持ち時間10分、みんなを飽きさせないようにと書かれていました。
野田愛実さんは、持ち時間10分でカバーとオリジナル曲を披露。
会場の生徒、先生、保護者などが、ビックリして聴き入る様子が目に見えるようです…
後日、知らない先輩たちが教室に来てサインを求めるなどちょっとしたフィーバーが起こったそうです。
後日、先生からは「あのときはすみません。」と一言あったとか。
野田愛実さんがこれまで様々なコンテストで優秀な成績を収めてきたことを周囲の人は知らなかったのですね。
ただ、コンテストと違い、オーディションではなかなか結果を出すことができなかったそうです。
一体なにが自分に足りないのか?野田愛実さんは考え続けたそうです。
野田愛実さんは、音楽活動と並行して、受験勉強に励み、なんと2012年4月、明治大学理工学部建築学科に進んだというから驚きです。
音楽は文科系だと思うのですが、理系女子との二刀流だったのですね!
大学4年生のときはインディーズデビューをしていたものの、さらに勉学を深め大学院にも進学します。
この人の二刀流、すごい才能と努力ですね。
野田愛実さんの修士論文のテーマは「コンサートセット」に関するものだとか。
いずれ大きなステージに立つとき、建築知識がきっと役立つことでしょう。
自分で設計したステージに立つ日が来るかも…なんて壮大な夢を持っているのかしら。
野田愛実、リリースは?ライブは?
野田愛実さんは、インディーズからメジャーデビューの現在まで、配信限定シングルを25曲もリリースしています。
またEPを5枚、ミニアルバム3枚をリリースしています。
タイアップ曲も多く、他のアーティストへ楽曲提供も行っています。
またラジオ番組でも声の魅力を発揮しています。
野田愛実さんは、2024年10~11月は、神奈川、大阪、埼玉、愛知、福岡、宮城、東京を回るツアーに加え、中国4都市でもライブを行っています。
YouTube動画の効果でしょうか。韓国や英語圏にもファンが多そうです。
野田愛実さんは、韓国語バージョンのミュージックビデオも公開しています。リケジョは語学も堪能です!
野田愛実さんのインディーズデビューからの主な活動を載せてみました。
2015年 「ZIP‐FM SPOTMUSIC AUDITION」グランプリ獲得。
2016年 明治大学大学院理工学研究科建築学専攻へ進学。
2017年 FM NACK5「野田愛実のトキメキ一座!」の企画で毎週リスナーからのメールを元に即興で50曲を作り上げる。
2018年 大学院を修了後、音楽活動を本格化。
2020年 11月から自身のYou Tube Channelでほぼ毎日カバー曲による動画をアップロードし、総再生回数は7200万回(2024年10月末現在)を超える。
2021年 「おかえり」が、NHK BSプレミアム「釣り人万歳」挿入歌に。
2021年 「タイムトラベラー」が、三重とこわか国体・三重とこわか大会のイメージソングに。
2023年 とうとうチャンスをつかみ、avexからシングル「ロスタイム」でメジャーデビュー。
2024年 「butterfly effect」、日本テレビ系春ドラマ「約束~16年目の真実」の主題歌に。
「明日」が、フジテレビ系秋ドラマ「わたしの宝物」主題歌に。
全国7都市+中国4都市でライブツアーを開催。
野田愛実さんの今後の目標は、「大きなホールで全国で歌いたい。自分の作る曲は大きなホールや日本武道館が似合う。それをイメージして作っている」と語っています。
また、大学の入学式と卒業式が日本武道館で行われた際、いつかここで歌うんだと下見のような気持ちでいたそうですよ。
やはり大物の兆しです!
ライブが大好きだと話す野田愛実さんの歌を、遠くない将来、日本武道館で聴ける日がくるのは間違いないと思います。
2025年の活躍も楽しみです。