GLIM SPANKYの(グリムスパンキー)代表曲「怒りをくれよ」歌詞は?どんなバンド?意味は?曲・ライブは?高見沢俊彦の美味しい音楽美しいメシに登場!

今年デビュー10周年を迎える「GLIM SPANKY」(グリムスパンキー)。

代表曲「怒りをくれよ」など、これまで数々のタイアップ曲を手掛けてきました。

60~70年代のロックをベースに、独自の感性で現代的にアレンジされたサウンドと、一度聴いたら忘れられないボーカルが魅力的です。

GLIM SPANKY(グリムスパンキー)とはどんな意味?どんなバンド?曲は?ライブは?またお気に入りのバンドメシは?

GLIM SPANKY(グリムスパンキー)についてまとめてみました。

 

GLIM SPANKY、代表曲「怒りをくれよ」の歌詞は?

GLIM SPANKYの代表曲「怒りをくれよ」は、2016年7月に公開された映画「ONE PIECE FILM GOLD」主題歌に抜擢され、一躍有名になりました。

なんと原作者で総合プロデューサーの尾田栄一郎氏自らが、GLIM SPANKYを推薦したというから驚きです。

尾田栄一郎氏はGLIM SPANKYのファンだったのかな?

GLIM SPANKYはこの映画のために「怒りをくれよ」を書き下ろしました。

「怒りをくれよ」は、怒りを内に秘めた挑発的な歌詞、亀本寛貴さんの激しいギターサウンドと、松尾レミさんのハスキーで力強い声が見事にハマった作品だと思います。

 

GLIM SPANKYとはどんな意味?どんなバンド?

”GLIM SPANKY”とはどんな意味なのでしょうか。

バンドGLIM SPANKYは、ボーカルの松尾レミさんが高校一年生の時、文化祭のためにメンバーを集めて作りました。

文化祭後に残ったボーカルの松尾レミさんと、ギターの亀本寛貴さんの2人で、現在のGLIM SPANKYは活動しています。

GLIM SPANKYのボーカル松尾レミさんは、「ケルト文化」に興味があり、幻想文学も好きだったそうです。

それで、”GLIM”グリム(=灯火、かすかな光)という幻想的なイメージの言葉と、”SPANK”スパンク(=平手打ち)という攻撃的な言葉を掛け合わせ、”GLIM SPANKY”(グリムスパンキー)と名付けました。

すると曲も自然とそのような雰囲気になっていき、”GLIM SPANKY”というバンド名が、方向性を決定づけてくれたと話しています。

GLIM SPANKYの松尾レミは、長野県豊丘村で育ちました。

幼いころは画家になりたかったそうです。

GLIM SPANKY松尾レミさんの高校時代の夢は、「美大に入って音楽活動をすること」でしたが、生まれ育った田舎ではその夢を嘲笑されてしまったそうです。

その時の悔しさ悲しさを形にしたのが、GLIM SPANKYのメジャーデビュー曲「焦燥」でした。

のちに、GLIM SPANKY松尾レミさんは、「焦燥」は自分の人生を変えた一曲だったと回想しています。

一方、GLIM SPANKYのギター亀本寛貴さんは、幼いころはサッカー少年でした。

なにか一人でできるものはないかと考えたとき、「GLAY」のファンだったこともあり、ギターを手にしたのが音楽人生の始まりだったそうです。

ボーカル松尾の一年先輩だった亀本は、名古屋の大学に進学していました。

が、ボーカル松尾が東京の芸術大学に進学し、東京でGLIM SPANKYを続けたいと希望したため、亀本は名古屋の大学を中退し、関東の大学に入学しなおしたそうです。

その決断には驚きますが、GLIM SPANKYに手ごたえを感じていたからできた決断のようです。

 

GLIM SPANKY、曲は?ライブは?

GLIM SPANKYは、今年デビュー10周年を迎えます。

これまで多くのシングル、アルバムのリリースに加え、ロックフェスティバルへの出演、全国ワンマンツアーを行ってきました。

また、GLIM SPANKYは「怒りをくれよ」以降も、様々な番組やドラマの主題歌を手掛けています。

 

GLIM SPANKYの主な活動を公式ページからかいつまんで記載してみます。

2014年6月 ユニバーサルミュージック/Virgin Musicより、メジャー1stミニアルバム「焦燥」をリリース。

リリースツアーを開催。

CM「スズキワゴンRスティングレー」にて、松尾レミさんがジャニス・ジョプリンの「MOVE OVER」をカヴァー歌唱。

2015年2月 1stシングル「褒めろよ」がテレビ東京系ドラマ「太鼓持ちの達人~正しい××のほめ方~」主題歌に。

7月に 1stアルバム「SUNRISE JOURNEY」リリース。

日本最大規模の「FUJI ROCK FESTIVAL」に初出演。

赤坂BLITZでのワンマンライブもソールドアウト。

2016年1月 2ndミニアルバム「ワイルド・サイドを行け」リリース。

「話をしよう」が高橋留美子原作アニメ「境界のRINNE」エンディングテーマに。

「怒りをくれよ」が7月公開の映画「ONE PIECE FILM GOLD」主題歌に。

「闇に目を凝らせば」が湊かなえ原作の映画「少女」主題歌に。

2017年4月 3rdミニアルバム「I STAND ALONE」リリース。

「美しい棘」がテレビ朝日系ドラマ「警視庁・捜査一課長 シーズン2」主題歌に。(シーズン3以降も主題歌を担当)

9月に3rdアルバム「BIZARRE CARNIVAL」リリース。

2018年1月 台湾で初のワンマンライブを開催。

また、3rdシングル「愚か者たち」が映画「不能犯」主題歌に。

5月にはGLIM SPANKY初の武道館ワンマンライブを開催。

11月に4thアルバム「LOOKING FOR THE MAGIC」リリース。

2019年3~7月 全国24都市28公演+香港、台湾ツアー開催。

11月、「ストーリーの先に」がABCテレビドラマ「Re:フォロワー」主題歌に。

2020年10月 5thアルバム「Walking On Fire」リリース。

コロナ禍の2020年以降はリリース、ライブも配信が多くありました。

それから、上白石萌音、DISH、などへ楽曲提供や、松本隆トリビュートアルバムに参加も果たしています。

2021年10~12月 全国ワンマンツアー開催。

2022年4月 CM「サントリーウイスキー角瓶」にて石川さゆりの「ウイスキーがお好きでしょ」をカバー歌唱。

8月に6thアルバム「Into The Time Hole」リリース。

「不幸アレ」がBS‐TBSドラマ「サワコ~それは、果てなき復讐」主題歌に。

11~12月、全国10都市でワンマンツアー開催。

2023年11月 7thアルバム「The Goldmine」リリース。

2024年1~3月 全国23都市ワンマンツアー開催。

「Fighter」がNHK BS「ワースポ×MLB」エンディングテーマに。

「風にキスをして」が「スズキソリオバンディット」のCM曲に。

「赤い轍」がWOWWOWプライム「ゴールデンカムイ」エンディングテーマに。

11月にメジャーデビュー10周年記念のワンマンツアー開催と、メジャーデビュー10周年記念アルバム「All the Greatest Dudes」リリース。

2025年2~3月 全国8都市ワンマンツアー開催予定。

枚挙にいとまがないという感じです。素晴らしい10年の歩ですね。

 

GLIM SPANKY、高見沢俊彦の美味しい音楽美しいメシに登場!

2024年11月、GLIM SPANKYの2人は、アルフィーの「高見沢俊彦の美味しい音楽美しいメシ」(通称:高見沢メシ BS朝日、毎週金曜日放送)に出演しました。

毎週多彩なバンドをゲストに招き、ツアーで出会った美味しいもの(バンドメシ)を紹介してもらう、異色の音楽グルメ番組です。

GLIM SPANKYお勧めの絶品バンドメシとして、地元長野県豊丘の菜園ビュッフェレストラン「ベジフルキッチン」の新鮮な野菜料理を紹介しました。

他にも、広島の情熱鉄板「お好み焼き川創」の謎の”マチョ―キー”、新潟市民のソウルフード「万代そば」のカレー、「いちのや」の海苔弁当も紹介しています。

GLIM SPANKYが60~70年代のロックに影響を受けているということで話が盛り上がり、話す時間が足りなかった様子。

高見沢さん「もっと話したいからまた来て!」の言葉は本当だったようで、後日GLIM SPANKYの2人は、高見沢さんのラジオ番組にも2週にわたってゲスト出演していました。

また、高見沢さんは「怒りをくれよ」のセッションが「久々にしびれた!」とご満悦でした。

確かに、「怒りをくれよ」のセッションは、テレビからはみ出しそうな迫力がありました。

この記事を書きながら、今も松尾レミさんの声が頭の中で鳴り響いています。

GLIM SPANKYの今後の活躍がますます楽しみです。

 

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