レトロリロンは、メンバー全員が音大出身という、
いわば音楽の専門家集団です。
そんなレトロリロンが奏でる楽曲はどんな感じなのでしょう?
レトロリロンとは、一体どんなバンド?
メンバーは?バンドの結成秘話は?
レトロリロンのおススメのバンドメシは?
調べましたので、どうぞお読みください。
レトロリロンはどこの大学?全員が音大出身の本格派バンド。
レトロリロンは、メンバー全員が音大出身の本格派バンドです。
まさに音楽の専門家集団!
きっと生み出される楽曲はすごいに違いない!と期待大です。
レトロリロンは、メンバー全員が
洗足学園音楽大学(せんぞくがくえんおんがくだいがく)の出身です。
レトロリロンメンバーは、4人とも同級生のようです。
”洗足学園音楽大学”の名前は、何度となく耳にしたことがあるなあと
思ったら、音楽界で活躍する著名人を沢山輩出していました。
声楽家の米良美一(めらよしかず)さん(「もののけ姫」主題歌が有名)、
シンガーソングライターの平原綾香(ひらはらあやか)さん、
ミュージカル女優の昆夏美(こんなつみ)さん、
バンド「SEKAI NO OWARI」(せかいのおわり)キーボードのSaoriさん、
そして、バンド「マカロニえんぴつ」も。
いやはや、すごい面々ですね~
洗足学園音楽大学のホームページには、
ロック&ポップスコースの卒業生を中心に結成されたバンド「マカロニえんぴつ」が、第63回日本レコード大賞で最優秀新人賞を獲得しました。
と掲示がありました。
レトロリロンも早く、大学のホームページ
「多方面で活躍する卒業生たち」欄で紹介されるといいですね。
レトロリロンメンバーの年齢は?出身は?プロフィールは?バンド結成秘話は?
レトロリロンのメンバーは4人。
●涼音(すずね)さん。
ボーカル、アコースティックギター、作詞作曲を担当。
大学の専攻はサウンドエンジニアリング。
涼音さんは、アーティストになるのは難しいだろうからと、
裏方のサウンドエンジニアリングを学ぶことにしたそうです。
涼音さんは、子どもの頃ギターと同時に作詞作曲も始め、
ずっとソロで弾き語りライブを行っていたそうです。
その後、レトロリロンの仲間に出逢って、
ちゃんとアーティストとしてデビューできましたね!
歌詞制作では、言葉を一つひとつ選び抜き、”てにをは”にもこだわって、
聴き手にちゃんと届くことを大事にしているとのことです。
影響を受けたアーティストは、黒木渚さん。
●miri(みり)さん。
キーボード担当。大学の専攻は作曲・編曲。
miriさんは、劇伴作家を目指していたそうです。
劇伴作家とは、聞きなれない言葉ですが、
映画やドラマなどの映像作品に音楽を付ける作曲家のことだそうです。
miriさんは、お金を使うのが嫌!なので、
”ケチ”と呼ばれてしまうこともあるようで・・・
影響を受けたアーティストは、上原ひろみさんとのことです。
●飯沼一暁(いいぬまかずあき)さん。
ベース担当。大学の専攻はクラシックピアノ。
ピアノ専攻なのに、レトロリロンではベース?
飯沼さんは、他の3人がバンドを始める頃、自らをベース担当として
売り込んだそうです。
ベースは、高校の軽音部で経験があったそうです。
飯沼さんは、レトロリロン加入時は、別のバンドも兼任していたため、
しばらく試用期間があったそう⁈
無事、本採用になってよかったですね!
影響を受けたアーティストは、The Cheseraseraと大江千里さん。
大江千里さんは、お母さんの影響とか。
*大江千里さんについては、別の記事でも紹介していますので、よろしければ、文末のリンクからお読みください。
●永山タイキ(ながやまたいき)さん。
ドラム。大学の専攻はジャズドラム。
唯一、専攻と、バンドの楽器が一致しているメンバーですね。
永山さんは、ボストンのバークリー音楽大学に留学経験もあるそうです。
永山さんは、かなりの筋肉マン。
ドラムって、かなり筋力が必要ですよね~
筋肉トレーニングのため、日々食生活に気を配っているそうです。
影響を受けたアーティストは、snarky puppy。
レトロリロンのメンバーの本名、生年月日などは公表されていませんが、
全員20代のようです。(2025年1月現在)
レトロリロンは、2020年6月に東京で結成されました。
レトロリロンのモットーは「明日ではなく、今日を生きる」だそうです。
明日はわからないし、過去は決まっているから、
まず今日を生き抜いてみるという気持ちで音楽を作っているそうです。
レトロリロンは、大学の専攻はバラバラ。
ドラム永山さん以外は、専攻と関係のない楽器を担当していることに
ある意味驚きましたが・・・
そもそも音楽の才能があるから、いろいろな楽器もできてしまうのかな?
レトロリロンのバンド結成のいきさつは、これまた面白いですよ!
レトロリロンの4人は、専攻していたコースがバラバラで、
全員が顔を合わせたのは、大学4年生の夏ごろだそうです。
授業でセッションをする機会があり、その打ち上げで、
ボーカル涼音さんは、ドラムの永山さんから
「2人で飲みなおそう」と誘われました。
ボーカル涼音さんは、あまり行きたくなかったそうですが、
ついて行かないと殴られるかもと思い、
しぶしぶドラム永山さんに付き合います。
・・・実際、永山さんは筋肉マンなのです!
そこで、酔っぱらったドラム永山さんから
「後ろでドラムを叩きたいから一緒にバンドやろう!」
と口説かれました。
ボーカル涼音さんは、もう10年近くシンガーソングライターとして、
1人でアコースティックギターの弾き語りライブをしていました。
1週間ほど考えて、最後にバンドをやってみて、上手くいかなかったら
音楽を辞めようかなという気持ちで、ドラム永山さんに、
「この間の話だけど、やろうよ!」と言うと、
ドラム永山さんは、あの時かなり酔っていたので、
バンドの話を全く覚えていなかったそうです・・・
取りあえず、2人でバンドを始めることになり、
アコースティックギターとドラムの他に、鍵盤も欲しいねとなりました。
ちょうどmiriさんが廊下を歩いていて、
「今度2人でバンドをやるから、鍵盤弾いてくれない?」と声をかけ、
miriさんはてっきりサポートだと思い、「いいよー!」と、
二つ返事で引き受けました。
そこに、ベース飯沼さんが、(3人は誰にもバンドの話をしていないのに)
なぜか3人がバンドを始めそうだと察知して、
「バンドやるらしいじゃん?ベース探してるなら俺が弾こうか?」
と勝手にメンバーになったとか。
実は、飯沼さんは、以前から弾き語りライブをしていた
涼音さんのファンだったそう!
なんとも・・・言い出しっぺは記憶がなく、サポートだと勘違いもあり、
呼ばれてないのに勝手に入り?
ひょんなことから、あっという間に4人が集まったレトロリロン。
世間では、なかなかメンバーが集まらず、
苦労したなんて話も聞きますが・・・
レトロリロンは、みんな音楽の下地がある人たちなので、
バンド活動に抵抗がなかったのかもしれませんね。
レトロリロン、『高見沢俊彦の美味しい音楽美しいメシ』に登場!
レトロリロンは、2025年1月、
『高見沢俊彦の美味しい音楽美しいメシ』に出演しました。
毎週多彩なバンドをゲストに招き、
ツアーで出会った美味しいもの(バンドメシ)を紹介してもらう、
異色の音楽グルメ番組です。
レトロリロンのおススメのバンドメシは、
東京駅構内にある、雷東京本丸店の「汁無しそば」。
お店の方がスタジオで作ってくれました。
また、モーツアルトの音楽を聴かせた鶏が産んだ卵「夢美人」の
卵かけごはんも紹介されました。
さすが、音楽のプロのおすすめ品!
鹿児島の「黒豚しゃぶ鍋八幡」も登場し、
出演者全員舌鼓を打っていましたよ。
本当に、どれも美味しそうでした!
番組後半に、レトロリロンは「アンバランスブレンド」を披露しました。
ボーカル涼音さんのソウルフルな声と、音楽集団が奏でる楽曲は、
とても心地良いものでした。
レトロリロンの楽曲は、素人が聞いても、完成度が高いように感じます。
これからもっと沢山の人に、レトロリロンの音楽を知ってほしいなと
心から思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
大江千里さんの記事は、👇をご覧ください。