歌手の”にしな”さんの新曲「つくし」が、
2025年、NHKドラマ『リラの花咲くけものみち』主題歌に採用されました。
新春ドラマのリサーチをしていて、
『リラの花咲くけものみち』は、見たいと思っていたドラマです。
主題歌決定の告知写真は、花に囲まれて物憂げに佇む”にしな”さん。
”にしな”とは何者?本名は?年齢は?出身は?
”にしな”と藤井風のつながりは?
調べましたので、どうぞお読みください。
にしな(歌手)の本名は?年齢は?出身は?
にしなさんは、1998年7月25日生まれの26歳。(2025年3月現在)
東京都出身のシンガーソングライターです。
にしなさんの本名は公表されていません。
「にしな」を名乗っているのは、
あまり性別を限定せず、
自分らしさを大切にしたかったからだそうです。
にしなさんは、幼いころから、お母さんの影響で
洋楽の R&B (リズム&ブルース)に親しんでいたとか。
にしなさんは、音楽が身近にある環境で育ったのですね。
中高生の時はRADWINPS (ラッドウィンプス) や
クリープハイプをよく聴いていたそうです。
憧れのアーティストはコブクロ。
にしなさんが、「ミュージシャンになりたい」
と思うきっかけを与えてくれたそうです。
にしなさんの所属レーベルは、
ワーナーミュージック・ジャパン、
所属事務所はREDです。
にしなさんの公式ページのプロフィールには、
新時代、天性の歌声と共に現れた新星、「にしな」。
やさしくも儚く、中毒性のある声。
どこか懐かしく、微睡む(まどろむ)様に心地よいメロディーライン。
無邪気にはしゃぎながら、繊細に紡がれる言葉のセンス。
穏やかでありながら、内に潜んだ狂気を感じさせる彼女の音楽は、聴く人々を徹底的に魅了する。
う~ん、表現がムズカシイ・・・
内に潜んだ狂気を感じさせるって、すごい表現されてますけど・・・
にしなさん的にOKなんでしょうか?
にしなさんは、天性の歌声を持ち、奥深い作詞の才能がある・・・
みたいなことを伝えたいんですかねえ。
”にしな”の活動履歴は?
にしなさんは2015年、高校生の時、
友人が入っていた、ソニーミュージックの
新人アーティスト養成講座『the LESSON』に合格しました。
『the LESSON』の合格率って、どれくらいなのでしょう?
やはり、狭き門なのかな。
ずっと、アーティストへの憧れを持っていたのですね。
そして、にしなさんは、養成講座に通いながら、
ライブ活動を始めたようです。
にしなさんは、2018年に、養成講座の中の、
アコースティックセッションユニット「ぷらそにか」の、
メンバーとしても活動を始めました。
「ぷらそにか」の同時期の所属メンバーに、
YOASOBIのボーカル、幾田りらさんもいたそうです。
2人は今も、交流があるのかしら?
2019年3月に、川谷絵音さんがTwitterで、
「なんかカバーの引き語り動画とか送ってくれたら、
1番良かった人に新曲作って、その曲あげます。」
と投稿。
なんかって・・・ざっくりしてますねえ。
「美的計画」という、プロジェクトが行われたそうです。
そこに応募したにしなさんが、
「声がダントツでした。本当に良い。」
と、見事、抜擢されたのだそうです!
予告通り、川谷絵音さんから、
提供された楽曲「KISSのたびギュッとグッと」の
ボーカルを、にしなさんが務めました。
なんか~で始まったけど、ちゃんと実現してよかった~
軽い感じの呼びかけでプロジェクトが始まり、
ちゃんと完結する・・・
SNSの力は遠大ですね!
2019年8月、にしなさんは、
自身の歌に全力を注ぐため、「ぷらそにか」を卒業し、
ソロとして歩き始めます。
にしなさんは、この頃すでに、
作詞作曲も始めていたのでしょうか。
にしなさんのインタビュー記事を読むと、一歩踏み出す潔さ、を感じます。
にしなさんは、音楽の道に入った時も、
せっかく得たチャンスを手放すことはない!
と決断したとか。
にしなさん、目の前のチャンスをつかみ、
一つずつ実績を積み上げながら、成長しているのですね。
昔は、人前に立つのが恥ずかしいと思っていた時期もあったとか・・・
意外と引っ込み思案?
それが、今では、人前で堂々とパフォーマンスできる
”憧れのミュージシャン”になることができています。
にしなさんは、今の自分をとても気に入っているそうです。
”にしな”を藤井風がリスペクト!
2024年3月、NHKで放送された
「tiny desk concerts JAPAN」に、
藤井風さんが、”リスペクトするシンガー”として、
にしなさんにオファーをしました。
あの藤井風さんから、声がかかったとは!
にしなさんは、同じくシンガーの
Yo-Sea(ヨーシー)さんとともに、
藤井風さんのバックコーラスとして参加しました。
「tiny desk concerts JAPAN」とは・・・
「tiny desk concerts」(タイニー・デスク・コンサート)は、アメリカの公共放送NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)が、ネット展開し全世界にブームを巻き起こしました。
アーティストが文字通り「NPRオフィスの小さな机」でパフォーマンスする番組で、その斬新なコンセプトから生まれたオーガニックなサウンドと親密なライブの雰囲気から、瞬く間に全米の人気コンテンツとなりました。
この音楽コンテンツの日本版をNHKで制作/放送。
記念すべき第1回の出演アーティストは藤井風!
海外でもセンセーションを巻き起こしている日本を代表するアーティストです。
「tiny desk」 のスピリッツに賛同した藤井風が東京・渋谷のNHKオフィスでパフォーマンス!
にしなさんが参加した、このパフォーマンスは、
後日、NPRのウェブサイトと、
YouTubeチャンネルにも掲載されたそうです。
YouTubeで藤井風さんの
「tiny desk concerts JAPAN」の曲が、
再生回数40万回超え!
ということで話題になりました。
アメリカでも人気!
だとさすが規模が大きい・・・
当然、パフォーマンスに参加していた唯一の女性歌手、
にしなさんも、可愛くて歌も上手い!と人気が出たようです。
音楽ナタリーのインタビューによると、
にしなさんは、藤井風さんからコーラスの誘いがあった時、
「コーラスをやったことがないし、ハモリも苦手だから、自分に務まるだろうか?」
と、受けることを迷ったそうです。
藤井風さんの気持ちに応えたくて、
不安を抱えつつも、
最終的には「やります」と返事をしたそうです。
現場は「全員でいいものを作り上げたい」
というムードにあふれていて、
メンバーから学ぶことも多かったようです。
にしなさん、イイ現場に参加できましね。
何事も先ずはやってみる・・・大事ですね。
”にしな”の「つくし」が、ドラマ『リラの花咲くけものみち』主題歌に
にしなさんの新曲「つくし」が、
2025年2月1日スタートの
NHKドラマ『リラの花咲くけものみち』
主題歌に採用されました!
にしなさんは、「つくし」を書き下ろすにあたり、コメントをしています。
この曲を制作するにあたり、原作の舞台となった土地や学校を実際に訪れました。
広大な自然や人々の営みに触れる中で、「いのちとは何だろう」と考えさせられました。
良い時も悪い時も進み続ける時間の中で、正しさや間違いに思い悩んだりしながらも、向き合い進み続ける私たちは、とても美しく強い生き物だなぁと思い、楽曲へ想いを込めました。
自分自身の強さと、背中を押してくれる誰かの存在を思い出せる、そんな楽曲になっていたら嬉しいです。
4月には、東京国際フォーラムAホールで、
にしなさんの、ワンマンライブも決定しています。
Aホールとは、5千人規模の大ホールですよ!
にしなさん、すごい~
今後ますますの活躍が楽しみな、にしなさんです!
幾田りらさんについては、別の記事で紹介しています。よろしければ👇をご覧ください。