こんにちは、あらぴです。
現在放送中のNHKの朝ドラ『ばけばけ』主題歌を歌っている
「ハンバートハンバート」をご存じですか?
失礼ながら、私は『ばけばけ』の主題歌担当アーティストが発表されて、
はじめて「ハンバートハンバート」の存在を知りました。
ハンバートハンバートとはグループ名なの?どんな意味は?
ハンバートハンバートのメンバーには誰がいるの?
また、ハンバートハンバートは2025年の紅白歌合戦に初出場が決まりました。
ハンバートハンバートのメンバーについてまとめましたので、
どうぞ最後までお読みください。
ハンバートハンバートのメンバーは?
お久しぶりです、
”庭Tube”を公開しました🌿【庭Tubeシーズン2 vol.71】
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— ハンバートハンバート (@humbert_info) December 6, 2025
ハンバートハンバートは、1998年に結成された、佐野遊穂さんと佐藤良成さん
による夫婦デュオです。
ああ、なるほど・・・
ハンバートハンバートのメンバー2人はご夫婦なんですねえ。
女性と男性、交互の歌声が自然で、ハーモニーの息がピッタリなのは、
結成から27年、ずっと一緒に歩んで来られたデュオだからなのですねえ。
2人は大学時代から一緒にバンド活動をしていますが、
結婚したのはいつ頃なのでしょうか?
ハンバートハンバートは、メンバー2人ともメインボーカルを取れるそうです。
男女それぞれの声で歌えると、音楽の幅が広がりますね。
では、ハンバートハンバートのメンバーを一人ずつご紹介します。
ハンバートハンバートのメンバー佐野遊穂
夫婦デュオ、ハンバートハンバートの女性ボーカルは、
佐野遊穂(さの ゆうほ)さん。
1976年生まれとのことですが、正確な誕生日は公表されていないようです。
今年、49歳を迎えます。(2025年12月現在)
ハンバートハンバートのボーカル、ハーモニカなどを担当しています。
佐野遊穂さんは、東京都の出身です。
なんと、ハンバートハンバートの佐野遊穂さんは、
和光大学時代、学園祭に遊びに来た佐藤良成さんからバンドに誘われるまで、
音楽活動らしいことをしたことが無かったそうです!
佐野遊穂さんは子どもの頃、友人のお祖母さんのカラオケセットを借りて、
歌を歌っていたそうです~
ハンバートハンバートのメンバー佐野遊穂さんは、
カラオケ好きが高じて歌が上達したのですねえ。
歌が上手いので、コーラスとしてバンドに誘われことが、
ハンバートハンバートの始まりだそうです。
佐野遊穂さんは、一生懸命音楽に情熱を傾けている佐藤良成さんと一緒なら、
きっとみんなに歌を聴いてもらえるだろうと思い、バンド加入を決めたことを
インタビューで語っています。
初めて出逢った佐藤良成さんの強い印象に、
佐野遊穂さんは引き込まれる何かを感じたのでしょうね。
ハンバートハンバートのメンバー佐藤良成
夫婦デュオ、ハンバートハンバートの男性ボーカルは、
佐藤良成(さとう りょうせい)さん。
1978年生まれとのことですが、正確な誕生日は公表されていないようです。
今年、47歳を迎えます。(2025年12月現在)
夫の佐藤良成さんは、妻の佐野遊穂さんより2歳ほど年下ですね。
ハンバートハンバートの佐藤良成さんは、ボーカル、ギター、バイオリン、
ウクレレ、マンドリン、バンジョー、ベース、ドラムとなんでもござれ!
佐藤良成さんは、神奈川県の出身です。
ハンバートハンバートメンバーの佐藤良成さんは4歳の頃、
年上の従兄が持っていたハードロック仕様の尖ったギターが、
「筋肉マン」のバッファローマンみたいでカッコイイ!と憧れたそうです。
ギターのネックの先の尖った形と、バッファローマンの角、
言われてみれば確かに似てるかも・・・
それで、佐藤良成さんは、両親にギターを習いたいとお願いしても許可が出ず、
小学校に上がる頃、「バイオリンだったらいいよ」と言われ、
ギターとの違いも知らずバイオリンを習い始めたら、
1度に音が1つしか出ないことにガッカリしたとか・・・
佐藤良成少年は、自分が気持ちよく歌うため、
伴奏用の楽器が欲しかったらしいですね~
けれど辞めることなく、その後始めたピアノと共に10年程習ったそうです。
ハンバートハンバート佐藤良成さんが忍耐強かった結果、
音楽の基礎が身に付き、色々な楽器をこなせるようになったわけですね!
ハンバートハンバートのメンバー佐藤良成さん、
幼心に抱いた音楽への憧れを、見事に仕事に繋げるなんてすごいことです。
ハンバートハンバートの意味は?
ハンバートハンバートの佐藤良成さんが、早稲田大学でバンドを始めた当初、
バンドメンバーは、ギター&ボーカルの佐藤良成さんと、
コーラスの佐野遊穂さんの他に、
ベース、ドラム、キーボード、サックスの6人編成だったそうです。
その頃、渋谷や恵比寿、吉祥寺などのライブハウスで活動していたとか。
なんだか選んでいるライブハウスの場所がお洒落だなあと思ったら、
佐藤良成さんは、大学生になったら「フレンチ・ポップス」のような、
お洒落なバンドを作りたかったそうです。
ハンバートハンバートメンバー佐藤良成さんの音楽のルーツは、
日本のフォークだったそうですが、大学生になる頃には、
「フォークは十分やったから、もっと華やかなものをしたい」と思ったようです。
ちょっと背伸びして、お洒落に目覚めたお年頃だったのですねえ。
「フレンチ・ポップス=ロリータ・アイドルが歌うもの」というイメージから、
ナボコフの小説『ロリータ』の男性主人公の名前「ハンバート・ハンバート」から
バンド名を付けたそうです。
さらにバンドには、小柄な女性ボーカリストがいた方がお洒落だと考えて、
佐野遊穂さんをスカウトしたのだそうですよ~
当時、佐野遊穂さんはバンド名の由来も知らず、音楽活動の経験もないまま、
バンドに加入しています。
が、これも何かのご縁、ということだったのでしょうねえ。
当時のハンバートハンバートメンバーの、
佐野遊穂さんをメインボーカルにした方が良いとの意見から、
「コーラスで従えるつもりが、気づいたら前に立たれていた」
と、佐藤良成さんがふり返っています。
その後、ハンバートハンバートのバンドメンバーは就職などを理由に人が減り、
最終的に、佐藤良成さんと佐野遊穂さんの2人が残り、現在に至ります。
ハンバートハンバートのメンバーは夫婦デュオ
ハンバートハンバート佐野遊穂さんと佐藤良成さんは、
同じバンドのメンバーとして学生時代から音楽活動を共にし、
いつしか夫婦として公私にわたるパートナーとなりました。
ご夫婦には、男の子のお子さんが3人いらっしゃるそうです。
過去のインタビュー記事から、お子さんたちは現在、
高校2年生、中学3年生、小学6年生だと思われます。
ハンバートハンバートメンバーの佐野遊穂さんは、とても楽観的な性格とか。
佐野遊穂さんは、リラックスしてのびのびと歌っているように感じますよねえ。
几帳面な夫の佐藤良成さんとは、正反対のタイプだそうですよ。
お子さんたちに対しても、母の佐野遊穂さんは家事など何でも任せてみる一方、
父の佐藤良成さんは見守りつつハラハラしているそうです。
子育てにも2人の性格の違いが表れているようですね~
ライブチケットが売れなくて、夫の佐藤良成さんが心配していると、
「大丈夫、なんとかなるよ~」
また夫の佐藤良成さんが、楽曲の微調整をし聴き比べてほしいと持ってきても、
何が違うのかよくわからない時は
「どっちでもいいと思う」と素直に答えるそうです。
夫の佐藤良成さんは、妻の佐野遊穂さんに
「すごくいい」と褒めてもらえることで、安心して曲を作って来られたそうです。
パートナーの遠慮のない、直感的なジャッジが、
ハンバートハンバートが27年間続いてきた秘訣のようですね!
ハンバートハンバートのメンバー『ばけばけ』主題歌に抜擢!
インタビュー記事が公開されました、
ぜひご覧ください☀️「ハンバート ハンバート」が朝ドラ「ばけばけ」主題歌に込めた思い:朝日新聞 https://t.co/FEaHkRSe94 #ハンバートハンバート
— ハンバートハンバート (@humbert_info) December 10, 2025
ハンバートハンバートのメンバーにとって、朝ドラ『ばけばけ』の
主題歌担当への抜擢は、かなり驚くオファーだったそうです。
もちろん、思いがけない大きな仕事の依頼だったこともありますが、
ドラマの舞台となった松江市は、ハンバートハンバートが2006年から
ずっとライブを行ってきた土地だったからです。
ハンバートハンバートのメンバーは、不思議なご縁を感じたのですね~
NHKのドラマ制作陣が、ハンバートハンバートの代表曲「おなじ話」を聴き
オファーしたそうです。
ドラマのイメージに重なる夫婦デュオだと感じられたのでしょうか。
『ばけばけ』主人公のトキとヘブン夫婦の、飾らないありのままの姿を
歌で表現しているハンバートハンバート。
重なるようで重ならない、だけどカチッとかみ合う2人のハーモニーが
『ばけばけ』主題歌の決め手だったようです。
実際、ドラマが始まってみて、トキとヘブンの仲睦まじい写真とともに
ハンバートハンバートの「笑ったり転んだり」のゆったりした流れと、
歌詞の一言一句が、本当にドラマの世界観にによく合っていると思います。
ハンバートハンバートのメンバーが紅白初出場!
朝ドラ『ばけばけ』主題歌を歌うハンバートハンバートが、
第76回紅白歌合戦に初出場することが決まりました!
きっとハンバートハンバートのメンバーとその周辺では、
上を下への大騒ぎになったのではないでしょうか~
近年、紅白の視聴者離れは確かにあるようですが、
それでも年末を飾る国民的番組であり、アーティストにとっても
紅白出場は目標であり、名前を広く知られるチャンスの場です。
上沼恵美子さんが、朝ドラ『ばけばけ』をご覧になっているそうで、
主題歌を歌うハンバートハンバートが紅白歌合戦に出場すると聞き
「あれ大好きやねん。そこだけ見よう。」
との発言がネットで話題になりました。
上沼さ~ん、そこだけと言わず、他のアーティストも見てあげてくださいな~
また、過去に上白石萌歌さんが、ハンバートハンバートについて
「リネンのタオルのように柔らかな風合いで、触り心地の良い優しさが
包み込んであるような歌声」だとラジオで紹介していました。
なんとも上手い表現ですねえ~
紅白で、ハンバートハンバートの「リネンのタオル」の歌声が楽しみですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
