eillさんの魅力は、しなやかでいて芯がある歌声。
様々な表情を見せるジャンルレスな楽曲。
eillさんが現在シンガーソングライターとして活動できているのは、歌手を夢見た日から、わき目も振らず努力してきた結果だと言います。
夢を叶えたeillさんの言葉には説得力があります。
eillさんの「フィナーレ」「プレロマンス」は、アニメーション映画の主題歌と挿入歌に起用され、注目を集めました。
eillさんの名前の読み方、プロフィール、タイアップ曲、楽曲提供、ライブなどについて調べてみました。
eillの読み方は?年齢は?ぷらそにか出身の歌手?
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— eill (@_eill_) March 31, 2025
eillは「エイル」と読みます。
eillさんは、2016年から約1年間、「ENNE(えね)」の名義で、シンガーソングライターによるユニット「ぷらそにか」に参加していました。
2018年に「eill」に改名したそうです。
改名は、ソロとしての新たな気持ちの現れですかね?
「eill」というアーティスト名は、北欧神話に登場する癒やしの女神「エイル」に由来します。
癒やしの力は音楽にも宿るという思いが込められているそうです。
eillさんのプロフィールを紹介します。
eill(エイル) 1998年6月17日生まれ。(26歳)
東京都出身。
15歳から作曲を始める。
高校入学と同時に、音楽の専門学校で学ぶ。
気分転換は、サウナや好きなご飯を食べること。
特技は、ピアノと韓国語。
Billboard JAPANのインタビューで、eillさんが話しています。
授業中に先生に指名されたら顔を真っ赤にして俯いてしまうような、とてもシャイな子供だったんです。
それが小学校6年生で、KARAのパフォーマンスをテレビで見てガラッと変わりました。
それまで私が抱いていたアイドル像を覆すような媚びない衣装やヘアメイクで、自分の意思を力強く歌っている様子が衝撃的で。
「この人たちみたいに、自分で自分の人生を切り拓いていきたい!」
と生き方まで影響を受けてしまった。
eillさんは、それから「歌手になりたい」と思うようになりました。
eillさんは、K-POPの世界に憧れて、韓国語や歌やピアノを勉強し初め、学校の授業そっちのけで夢中になっていたそうです。
負けず嫌いで、とことん頑張ったそうです。
ある日、eillさんは授業中にもこっそり韓国語の参考書を開いていたのが見つかって、先生に叱られてしまいました。
ところが、eillさんは、韓国語で反抗してしまったとか!
あまりに必死に頑張るeillさんを、最終的には先生たちも応援してくれたのだそうです。
韓国語は独学?
反抗できるくらい、韓国語が身に付いていたのはすごい!
先生たちも柔軟な考え方をお持ちだったのですね。
eillさんは、歌も、ボイストレーニングに励んだようです。
eillさんは語ります。
「コツコツと積み重ねた先に今があります。とにかく自分と向き合い、足りないものをリストアップして努力して埋めていきました。」
努力したからこそ、自信をもって堂々と言えるeillさんには、本当にリスペクトです。
女性の社会進出の問題などにも興味があるeillさん。
eillさんは、これからは、「#MeToo運動」のように、自分が思ってることを発信したり、同じ悩みをもってる仲間と一緒にアクションを起こしてみたりしたいそうです。
eillさんは、音楽に出会えたから、「もっと声をあげていきたい」とポジティブな考えを持てるようになりました。
eillさんは音楽を通して、みんなに勇気を与えられる存在を目指しています。
実現できるといいですね。
eillの「フィナーレ」「プレロマンス」は、映画『夏へのトンネル、さよならの出口』の主題歌と挿入歌
eillさんは、2022年9月7日、デジタル配信シングル「 プレロマンス/フィナーレ」をリリースしました。
eillさんの「プレロマンス」は、 映画『夏へのトンネル、さよならの出口』挿入歌に。
「フィナーレ。」は、 同じく、映画『夏へのトンネル、さよならの出口』主題歌に採用されました。
『夏へのトンネル、さよならの出口』は、
第13回小学館ライトノベル大賞で、ガガガ賞と審査員特別賞をダブル受賞した、八目迷(はちもく めい)さんの小説「夏へのトンネル、さよならの出口」をアニメーション映画化したものです。
eillさんの楽曲は、他にもタイアップ曲がありました。
2022年2月、eillさんの「palette」が、アクエリアスの新TVCMソングに。
2023年3月、eillさんの「WE ARE」が、株式会社リクルート『まだ、ここにない、出会い。ここにない、音楽。Presented by RECRUIT』タイアップソングに。
2024年9月、eillさんの「革命前夜」が、フジテレビ系月9ドラマ『嘘解きレトリック』の主題歌に。
私は、このドラマ『嘘解きレトリック』で、初めてeillさんの歌を耳にしました。
eillの人気曲、タイアップ曲は?楽曲提供は?
eillさんの楽曲は、バラードからポップ、ロックまで様々なものがありますが、人気の曲としては、
「フィナーレ」
「片っぽ」
「ここで息をして」
「happy ever after」
「革命前夜」
などが挙げられます。
eillさんは、ライティングのセンスも素晴らしく、多くのアーティストに楽曲提供もしています。
EXID 「Bad Girl For You」
NEWS 「STAY WITH ME」「100年前から」
WEST. 「ブルームーン」
BE:FIRST 「Betrayal Game」「Message」
ビッグネームのアーティストばかりですね。
けれど、eillさんにも、どうしても歌詞や曲が書けないスランプの時期があったようです。
eillさんは、一時期、昼夜問わず意識がもうろうとして、追い詰められたような状態になっていたとか。
eillさん、今は、自分なりの立ち直り方を見つけて、上手に自分自身と付き合っているそうです。
楽曲の産みの苦しみ・・・乗り越えられてよかったです。
eillのライブは?
eillさんは、2021年から、毎年ワンマンライブを行っています。
2023年には、eillさんは韓国ソウルでもワンマンライブを開催しました。
念願が叶いましたね!
その後、韓国のGRAYさんをプロデューサーに、韓国のラッパーpunchnelloさんをフィーチャリング・アーティストとして迎え、eillさん自身初となる韓国語詞の楽曲「CHEAT LIFE」を配信リリースしています。
得意の韓国語も活かせましたね。
eillさんは、2024年は、2度目の韓国ソウルライブと、久々の全国ライブツアーを開催しました。
来年も、生のeillさんに会えるのを、全国のファンが首を長くして待っていることでしょう。

