ロックオン・ソーシャル・クラブ(RSC)と男闘呼組との違いは?なぜ新たに結成?紅白出場決定!

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こんにちは、あらぴです。

Rockon Social Club(ロックオン・ソーシャル・クラブ)が、

NHK『SONGS』に出演しました。

そこに「男闘呼組」というワードが聞こえてきてビックリ!

「え?男闘呼組のメンバーが中心のグループ?」

よーく目を凝らしてみると・・・

確かに見覚えのある顔が並んでいるではありませんか!

さて、このロックオン・ソーシャル・クラブと男闘呼組の違いとは?

そもそも男闘呼組は解散したんでしたっけ?

何も知らず、往年のファンの方には失礼な話ですが、

きっと私のようにテレビの前で驚いた人が多いと思うのです。

調べましたのでどうぞ最後までお読みください。




ロックオン・ソーシャル・クラブのメンバーとは?


Rockon Social Club(ロックオン・ソーシャル・クラブ)略称:RSCは、

2022年12月に発足しました。

メンバーは全部で6人。

かつての男闘呼組メンバー4人と、新たに2人が加わって結成されました。

元、男闘呼組のメンバー4人は、

 

★成田昭次  ボーカル、ギター  1968年8月1日生まれ(57)

★高橋和也  ボーカル、ベース  1969年5月20日生まれ(56)

★岡本健一  ボーカル、ギター  1969年5月21日生まれ(56)

★前田耕陽  ボーカル、キーボード  1968年8月16日生まれ(57)

 

そして、新たなメンバー2人は、

★寺岡呼人さん  ベース、ギター  1968年2月7日生まれ(57)

元「JUN SKY WALKER(S)」のベーシストで、

「ゆず」をプロデュースした実績があります。

RSCのプロデューサーとして、ほとんどの楽曲を制作しています。

★青山英樹さん  ドラムス  1986年8月29日生まれ(39)

バンドの最年少!お父さんの青山純さんもドラマーとして、

男闘呼組のバックでドラムを叩いていたというご縁があるそうです。

若かりし頃の男闘呼組とは、ちょっと面差しの変わったメンバーもいて、

始めは気づかなかったのですが・・・

みなさんバリバリのロックンロール魂を持った、

イケオジバンドに生まれ変わってました~


RSCとの違い、男闘呼組はどうなった?

「男闘呼組」懐かしい響きですねえ~

旧ジャニーズのグループは、歌って踊るアイドルが多い中、

男闘呼組は、楽器を演奏しながら歌うバンド風で個性的でしたよね。

スミマセン、男闘呼組のことを”バンド風”のアイドルだと思っていたのですが、

ちゃんと”本格派ロックバンド”と紹介された文章を見つけました!

男闘呼組はジャニーズJr.の活動を経て、

メンバー4人でバンドとして活動していたのは、1988年から1993年6月まで。

わずか5年程だったのですねえ。

けれどその5年間は、男闘呼組にとって、とても濃密な時間だったと思われます。

デビュー曲「DAYBREAK」がオリコンチャート1位を記録し、

その後リリースした楽曲も次々とヒットしました。

また、男闘呼組はデビューの年に、日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞、

紅白歌合戦に初出場を果たしています。

それから、男闘呼組メンバーは、個々で俳優としても活躍していましたよね。

私はジャニオタではありませんでしたが、男闘呼組メンバー4人の名前は、

フルネームで言えましたよ~

それくらい、当時の男闘呼組の知名度、人気度はすごかったんですよね。


RSCとの違い、男闘呼組の活動休止理由は?

人気絶頂だった男闘呼組は、なぜ突然姿を消してしまったのか?

ずっと疑問に思っていました。

実は、男闘呼組メンバーの高橋和也さんが旧ジャニーズ事務所から解雇され、

活動休止を余儀なくされたのだそうです。

残った3人で、男闘呼組を続ける気持ちにはならなかったとか。

ちょうど高橋さんは、15、16歳の頃からみんな一緒だったので、

1人になってみたい願望もあったようです。

また、高橋さんはロックバンド、岡本さんは舞台や演劇、成田さんはギター、

前田さんはバラエティーとそれぞれやりたいことが芽生えていた時期だったとか。

当時の男闘呼組は、グループ仲が悪いというわけではなく、

お互いに興味が無かったとのことです。

メンバーが何をしているのか、どういう人と付き合いがあるのか、

無関心だったそうです。

それですんなり、活動休止の運びとなった・・・のでしょうか?

男闘呼組メンバーがまだ若かった頃のことなので、グループへの未練より、

未来への希望の方が大きかったのでしょうねえ。


RSCとの違い、男闘呼組が1年限りの復活!

男闘呼組は、2022年7月から2023年8月にかけて、

1年間の期間限定で復活を果たし、

日比谷野外音楽堂のライブをもって正式に解散しました。

急きょ活動を休止した30年前、予定されていたライブ開催地を回り、

なんと全53公演をやってのけたそうです!

復活するまでには沢山の苦労もあったことでしょう。

それまでの生活を清算し、音楽の勘を取り戻したり、楽器の練習をしたり・・・

53公演を敢行するには、かなりの精神的肉体的負担があったでしょうね。

再結成のきっかけは、ファンからの熱い要望で実現した、

映画『ロックよ、静かに流れよ』公開30周年上映会だったそうです。

かつて男闘呼組が初主演した話題作ですね。

上映会に登壇した岡本さんが、芸能界を引退し消息不明とされていた

成田さんからのメッセージを伝えたそうです。

その時の反響の大きさから、岡本さんは、

名古屋で会社勤めをしていた成田さんに、男闘呼組の復活を問いかけたとか。

けれど、良い返事はもらえなかったようです。

その数か月後、男闘呼組メンバー全員がそろう機会があり、

「一度集まって音を出してみよう」となったそうです!

男闘呼組メンバーの心には、ロック魂が静かに流れ続けていたのですねえ。


ロックオン・ソーシャル・クラブをなぜ結成?


男闘呼組は解散したものの、メンバーの音楽への情熱は消えなかったのですね。

「解散ライブで全部出し切ったと思ったけれど、男闘呼組魂を引きずりながら、

まだできることがあるのではないか?

男闘呼組が、志半ばで活動休止になった時の想いを乗せて、

発信していくことがいいのではないか?」

と前田さんが語っています。

成田さんのソロライブのサポートを経て、

バンド「成田商事」(面白いネーミング!)メンバーとして活動していた、

寺岡呼人さんと青山英樹さんが加わり、

新星「Rockon Social Club」が誕生したそうです。

ただ、最初の発表時は、「寺岡呼人&成田昭次 with Best Frend」として、

他のメンバーは伏せられていたようですね~

フタを開けてみると、なんと男闘呼組のメンバー全員が参加していた!

これは寺岡さんのプロデュースによるものでしょうか?

あっと驚く、ファンにはたまらない戦略でしたね~


ロックオン・ソーシャル・クラブと男闘呼組の違いは?

男闘呼組はデビューからしばらくして、

メンバーによる自作曲も発表していたようなのですが、

ロックオン・ソーシャル・クラブになってからは、

ほとんどの楽曲を寺岡呼人さんが制作しています。

寺岡さんは、あれこれ妄想を膨らませて曲を作るそうです。

カッコ良さを演じてきた男闘呼組の4人に、

あえてスマートさからかけ離れた「足長くないおじさん」を歌わせたり、

メンバーが敬愛する矢沢永吉さんをオマージュした楽曲を作ったり。

それらの楽曲を、元男闘呼組メンバーは、寺岡さんが狙ったとおりに、

ガチッと演じてくれるそうです。

元男闘呼組メンバーも、寺岡さんのおかげで色々なことに挑戦し、

自分たちの幅が広がることを面白がっているようです。

相性の良いメンバーとの出逢いが、200%以上の力を発揮しているとか!

30年の空白を経て、50代を迎えた彼らだからこそ、

心の底から音楽を楽しんでいる様子には、余裕すら感じられますね。


ロックオン・ソーシャル・クラブが紅白に!

『SONGS』でも披露されましたが、ロックオン・ソーシャル・クラブは、

あの大御所の堺正章さんと楽曲「プンスカピン!」をコラボしています。

こんなコラボ、20代だった男闘呼組の、激しいロックサウンド時代からは

考えつかなかったでしょうねえ。

堺正章さんは、1960年代にグループサウンズの礎を築いた

「ザ・スパイダース」のボーカルだった方です。

今やベテランMCとしての顔の方が目立っていますが、ずっと音楽活動も続けて

いらしたようですね~

堺さんが、ロックオン・ソーシャル・クラブのメンバーと一緒に踊りながら

ジャンプしている姿には驚きました!

ロックオン・ソーシャル・クラブのメンバーもみんなノリノリで、

とっても楽しそうでした~

どうやら、年末の紅白で、もう一度このコラボが観られそうですよ!

グループサウンズをリスペクトした衣装と楽曲で、

日本の大晦日を明るく締めくくってほしいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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