こんにちは、あらぴです。
今年2025年は、放送開始から100年、そして戦後80年、二つの大きな節目とあって、NHKで様々な特別番組が組まれています。
私が特に注目しているのは、長崎原爆記念日の8月9日に放送される、
『MUSIC GIFT 2025 ~あなたに贈ろう 希望の歌~』です。
音楽を通して、世界中で起きている数々の出来事に想いを馳せ、音楽によって夢と希望を感じる、そんな番組になりそうです。
長崎出身のアーティスト福山雅治さんが「クスノキ」を歌ってくれるそうです。
他にも、豪華アーティストが勢ぞろいし、厳選された楽曲が披露されるので見逃すわけにはいきませんね。
『MUSIC GIFT』は、2025年8月9日(土)NHK総合にて、午後7時30分~、『サタデーウオッチ9』を挟んで、午後10時~の二部制で放送予定です。
福山雅治『MUSIC GIFT』他にも豪華メンバーが出演!
『MUSIC GIFT 2025 ~あなたに贈ろう 希望の歌~』は、2025年8月9日(土)、NHKホールから生放送されるそうです。
司会は、嵐・二宮和也さん、女優の二階堂ふみさん、NHKの中山果奈アナウンサー。
ニノが司会と聞くだけで、「おおおーっ」と声が出てしまいました。
この司会陣を見ただけでも、NHKが力を入れているなあと感じます。
そして、福山雅治さんをはじめとする出演アーティストも、超豪華メンバーです!
MISIAさん、AIさん、いきものがかり、ゆず、Mrs. GREEN APPLE、氷川きよしさん、DREAMS COME TRUE等々・・・
残念ながら、嵐の名前はありませんがお許しを~
人気と実力を兼ね備えたベテラン勢が、ズラリと肩を並べます。
(紅白歌合戦のように、出演者が一堂に並ぶかどうかは定かではありませんが)
📣セ ッ ト リ ス ト 発 表
🎁#NHK_MUSICGIFT 🎁📡8/9(土) 19:30~
👇詳細https://t.co/RT8WNa78qu#二宮和也 さん #二階堂ふみ さん#中山果奈 アナウンサー
そして豪華出演者の皆様と共に
過去から今、そして未来へ💫
希望をつなげていく“音楽のギフト”をお届け🎁 pic.twitter.com/p2xwng7ySG— 【期間限定】MUSIC GIFT 2025 (@nhk_kouhaku) August 5, 2025
福山雅治『MUSIC GIFT』出演。被爆80年を繋ぐ「クスノキ」を披露!
福山雅治さんは、先日放送された『クローズアップ現代』で、楽曲「クスノキ」について語りました。
「なぜ被爆樹木がそこにいるのか、それは原子爆弾が投下されたからで。触れらずには描けない。
どの立ち位置で僕がこの歌を歌えばいいんだろう、ずっと見つからなかった。」
「クスノキ」は、福山雅治さんがデビュー当時からずっと構想を練っていたものの、上記のような想いから、完成までに実に24年を費やしたとのことです。
福山雅治さんがお父さんを亡くし辛かった時、ふらりと立ち寄った山王神社で、原爆で焼かれてなお逞しく生き返ったクスノキに出逢ったそうです。
福山雅治さんは、「私たちは地球に生かされている、自然に生かされている」と思い至り、ようやく、被爆樹木クスノキが語っている歌ができ上ったのだとか。
福山雅治さんの「クスノキ」は、8月9日の午前中、長崎平和祈念式典で、爆心地近くの小学校児童の合唱で、初めて歌われるそうです。
そしてその夜には、『MUSIC GIFT』でも「クスノキ」を聴くことができるので、贅沢な一日となりそうですね~
福山雅治『MUSIC GIFT』5,000人と大合唱「クスノキ」
放送日:2025年8月9日
福山雅治さんの歌は、長崎市のハピネスアリーナから中継されました。
ハピネスアリーナは、昨年、長崎市に本社を置くジャパネットたかたがオープンしたアリーナです。
プロバスケットボールクラブ「長崎ヴェルカ」のホームであり、スポーツや音楽イベントに対応できる、多機能・可変型のアリーナとのことです。
「8月9日のこの日、ふるさと長崎で、5,000人の人とこのような機会をいただけたことは、自分にとって奇跡のような出来事。」
「今より平和な世の中を想像しながら、平和な世の中を創造したいという気持ちを届けたい。」
原爆で焼かれながらも、奇跡的に息を吹き返した被爆クスノキに、想いを馳せ作られた「クスノキー500年の風に吹かれてー」
福山雅治さんは、戦後80年の今年、5,000人の合唱のためアレンジをし直したそうです。
福山雅治さん自ら、この日の参加を呼びかけ、応募は40,000件以上もあったとか。
残念ながら、会場の収容人数が6,000人とのことなので、全ての人の参加は叶わなかったのですね・・・
選ばれたみなさんは、「平和について考えるきっかけになってほしい」との想いで、本番まで一生懸命練習を重ねてきたそうです。
福山雅治さんの「全ての命が等しく生きられる世界を願う、みなさんなりの解釈でつないでいってほしい」との言葉に続き、
「クスノキー500年の風に吹かれてー」が歌われました。
そして福山雅治さんは、もう1曲、「虹ーwith5,000soulsー」を、同じく5,000人の人たちとの大合唱で披露しました。
2曲とも、5,000人の大合唱は圧巻!の一言でした。
曲を聴きながら、「会場内に居たかった!一緒に参加したかった!」と思う視聴者も多かったのでは?
『MUSIC GIFT』を見終えて
戦後80年の節目に、福山雅治さんの「クスノキ」を聴くことは大きな意義があったと思います。
福山雅治さんをはじめ、他の出演アーティストの歌も、希望や勇気といった”音楽の力”を感じさせてくれるものばかりでした。
アーティストの方々も、特別な想いを抱き参加していたようにお見受けしました。
番組のコンセプト、出演アーティストと選曲、全てが本当に感動的で素晴らしかったと思います。
さすがNHKのクオリティは高い!と改めて感じました。
ところで、このNHKホールからの生放送『MUSIC GIFT』は、二部制になっていて、間にニュース『サタデーウオッチ9』を挟んでいました。
1時間のニュース番組の間、ステージもお客さんも休憩していたのでしょうか?
それとも何か、放送には乗らない特別なトークや演奏があったのか?ちょっと気になってしまいました~
最後までお読みいただき、ありがとうございました。



