キマグレン再結成は亡き母の願い。爆発的ヒットの「LIFE」解散の理由は?クリロナ事件って?メンバーは?波乱万丈のクレイ勇輝が「高見沢俊彦の美味しい音楽美しいメシ」に登場!

あなたはキマグレンを覚えていますか?

2008年にデビューし、「LIFE」が爆発的なヒットとなり、紅白歌合戦にも出場、武道館ライブの実績もある2人組のユニットです。

今年キマグレンが再結成されました。

キマグレンの再結成のきっかけは何だったのでしょう?

また解散の理由は?解散から現在まではどう過ごしていたの?

気になることをまとめてみましたのでお読みください。

キマグレン、再結成はクレイ勇輝の亡き母の願い

一度は解散したキマグレンですが、2024年9月に再結成を果たしました。キマグレン再結成には、クレイ勇輝さんのお母様の影響がありました。

クレイ勇輝さんはキマグレン解散後、ソロでありながらOCEANSというバンドとともに活動していました。

昨年の夏、お母様が名古屋までライブに来てくれたのに、クレイ勇輝さんはテレてそっけない態度をとってしまったそうです。

名古屋から帰ってお母様の体調が悪かったことを知らされ、考える間もなくお母様は亡くなってしまいました。

クレイ勇輝さんは、お母さんが生前「またキマグレンを見たい」と願っておられたことを思い出し、ソロで歌手活動を続けていた相方のISEKIさんに電話をします。

周りからの後押しなどタイミングが合い、キマグレン再結成を決心したようです。

 

キマグレン、爆発的ヒットとなった「LIFE」、解散の理由は?

キマグレンは「LIFE」が大ヒットしたにもかかわらず、10年ほど活動した後解散しました。

その頃は、本当はこうしたいああしたいという気持ちがあったはずなのに、周りの目を気にして押しつぶされそうになり、音楽をやることが嫌になってしまったそうです。

「”きまぐれ”が”きまじめ”になってしまった」のだとか。

キマグレンのクレイ勇輝さんは再結成にあたり、

「これからのキマグレンは、何かを足して積み上げていくのではなく、引き算していくシンプルな音楽をやっていきたい。肩の力を抜いてフランクに楽しみたい。本当のキマグレン。」

と話していました。

進化したキマグレン、楽しみですね。

キマグレン最大のヒット曲「LIFE」が、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」として配信されています。

弾けるような歌とサウンドは、やりたかったことができた、楽しくてたまらないというような気持ちが全身からあふれる仕上がりです。

ぜひ聴いてみてくださいね。

 

キマグレン、クリロナ事件とは?

キマグレンが解散直前に出演した音楽番組でこんなことがありました。

世界的なサッカー選手であるクリスティアーノ・ロナウド選手がイメージキャラクターを務める美容機器メーカーの新商品をPRするため、その音楽番組にスペシャルゲストとして登場しました。

ところが、ロナウド選手のその時の表情があまりに「固かった」として話題になったのです。

番組では「ロナウド選手に聴いてほしい日本の元気が出る曲」として、ナオト・インティライミさんが、「The World is ours!」を、キマグレンが「LIFE」を披露しました。

どちらもアップテンポでノリの良い曲ですが、ロナウド選手に笑顔はありませんでした。

ロナウド選手は来日した日の昼過ぎから翌日まで、記者会見やイベント、情報番組、バラエティ番組にも出演。

その後の音楽番組ということで、まさに分刻みのスケジュールをこなして精神的な疲れがたまっていたのでしょう。

解散を考えていたキマグレンは、ロナウド選手の様子を見て身につまされる思いだったのかもしれません。

ですが、あのロナウド選手と共演できたとは、ある意味奇跡!歴史的瞬間といえるかもしれませんね。

 

キマグレン、どういう意味?メンバーはクレイ勇輝とISEKI

キマグレン、メンバーのプロフィールです。

”クレイ勇輝”  本名 榑井勇輝(クレイユウキ)  1980年7月17日生まれ

幼少期をカナダで過ごす。海外の大学の医学部出身、ユニット結成前から会社経営者、プロボクサーなど異色の経歴を持つ。

”ISEKI”  本名 井関靖将(いせきやすまさ)  1980年10月17日生まれ  身長173センチ、血液型A型。

3人兄弟の末っ子。幼少期はシンガポールに在住経験あり。明治学院大学法学部中退。

「キマグレン」とはどういう意味なのでしょうか。

はじめは、「きまぐれにやろうよ」というところから、ある時、クレイ勇輝さん(当時の芸名はKUREI)が、間違えてカタカナで「キマグレン」と書いてしまったことから、そのまま「キマグレン」になったそうです。

きまぐれからのキマグレンでした。ゴロもよくなじみやすい名前ですよね。

キマグレンのメンバーは、幼なじみの2人からなるユニットです。

キマグレンは2005年、地元神奈川県の逗子海岸に海の家ライブハウス「音霊OTODAMA SEA STUDIO」を発足し、趣味的に音楽活動をしていました。

そこでプロデビューの声がかかり、2008年キマグレンはメジャーデビューをします。

2ndシングル「LIFE」が大ヒットし、数々の新人賞を受賞、紅白歌合戦にも出場を果たします。

2012年には初の日本武道館ライブを開催。10周年を迎えたキマグレンは、2015年の夏解散しました。

 

キマグレン、クレイ勇輝の波乱万丈!

余談ですが、キマグレンのクレイ勇輝さんは、音楽活動前から実業家として会社を経営していました。

キマグレンプロデビューの話が来た当時、借金が7千万円もあったそうです!でも「LIFE」の大ヒットのおかげで借金が完済できたとか。

その後、海の家ライブハウス「音霊OTODAMA SEA STUDIO」の経営悪化でもっと大きな借金を背負いますが、買収先を見つけて無事M&Aできたようです。

なんとも波乱に満ちた人生ですが、キマグレンのクレイ勇輝さんはとてもポジティブです。

それは最悪な状態を見据えて、常に冷静に行動しているからだそうです。

ビジネスマンとして大学などから講演依頼もあるようです。ぜひ聞いてみたいですね。

 

高見沢俊彦の「美味しい音楽美しいメシ」にキマグレンのクレイ勇輝が登場!

2024年10月、キマグレンのクレイ勇輝さんは、アルフィーの高見沢俊彦の「美味しい音楽美しいメシ」(通称:高見沢メシ BS朝日、毎週金曜日放送)に出演しました。

毎週多彩なバンドをゲストに招き、ツアーで出会った美味しいもの(バンドメシ)を紹介してもらう、異色の音楽グルメ番組です。

キマグレンのクレイ勇輝さんは、海外の大学の医学部出身で、ユニット結成前から会社を経営、またプロボクサーのテストにも合格したという多彩な経歴を持つ人です。

キマグレンのクレイ勇輝さんは、さすがに人脈が幅広く、この日は、なんと知り合いのミシュランのお寿司屋さんがスタジオでお寿司を握ってくれました。

番組過去一番の華麗なるバンドメシでした。

東京恵比寿にある「すし さとる」。この寿司職人の荒木さん、なんと元ボクサーだそうで、キマグレンクレイ勇輝さんのボクシングジム仲間でした。

ボクシングジムで仕事の話をすることがあまりなく、荒木さんがミシュラン獲得のお寿司屋さんだとは、キマグレンクレイ勇輝さんも最近まで知らなかったそうです。

目の前で握られたお寿司は見た目も美しく、とろけるように美味しかったみたいです。

大将荒木さんの軽妙なトークも楽しい時間でした。

「すし さとる」は予約が3ヶ月先まで埋まっているのもうなずけます。…ぜひ、食べてみたいです!

 

 

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