歌手の”にしな”さんの新曲「つくし」が、2025年2月1日スタートのNHKドラマ『リラの花咲くけものみち』主題歌に決定しました。
新春ドラマのリサーチをしていて、『リラの花咲くけものみち』は、見たいと思っていたドラマです。
主題歌決定の告知写真は、花に囲まれて物憂げに佇む”にしな”さん。
”にしな”とは何者?本名は?年齢は?出身は?
”にしな”と藤井風のつながりは?
調べましたので、どうぞお読みください。
歌手”にしな”の本名は?年齢は?出身は?
にしなさんは、1998年7月25日生まれの26歳。(2025年1月現在)
東京都出身のシンガーソングライターです。
にしなさんの本名は公表されていません。
「にしな」を名乗っているのは、あまり性別を限定せず、自分らしさを大切にしたかったからだそうです。
にしなさんは、幼いころから、お母さんの影響で洋楽の R&B (リズム&ブルース)に親しんでいたとか。
にしなさんは、音楽が身近にある環境で育ったのですね。
中高生の時はRADWINPS (ラッドウィンプス) やクリープハイプをよく聴いていたそうです。
憧れのアーティストはコブクロ。
にしなさんが、ミュージシャンになりたいと思うきっかけを与えてくれたそうです。
にしなさんの所属レーベルはワーナーミュージック・ジャパン、所属事務所はREDです。
にしなさんの公式ページのプロフィールには、
新時代、天性の歌声と共に現れた新星、「にしな」。
やさしくも儚く、中毒性のある声。どこか懐かしく、微睡む(まどろむ)様に心地よいメロディーライン。
無邪気にはしゃぎながら、繊細に紡がれる言葉のセンス。
穏やかでありながら、内に潜んだ狂気を感じさせる彼女の音楽は、聴く人々を徹底的に魅了する。
う~ん、表現がムズカシイ・・・
内に潜んだ狂気を感じさせるって、すごい表現されてますけど・・・
にしなさん的にOKなんでしょうか?
にしなさんは、天性の歌声を持ち、奥深い作詞の才能がある、みたいなことですかねえ。
”にしな”の活動履歴は?
にしなさんは2015年、高校生の時、友人が入っていた、ソニーミュージックの新人アーティスト養成講座『the LESSON』に合格しました。
ずっと、アーティストへの憧れを持っていたのですね。
そして、にしなさんは、養成講座に通いながら、ライブ活動を始めたようです。
にしなさんは、2018年に、養成講座の中のアコースティックセッションユニット「ぷらそにか」のメンバーとしても活動を始めました。
「ぷらそにか」の同時期の所属メンバーに、YOASOBIのボーカル幾田りらさんもいたそうです。
2019年3月に、川谷絵音さんがTwitterで、
「なんかカバーの引き語り動画とか送ってくれたら、1番良かった人に新曲作って、その曲あげます。」
と投稿し、「美的計画」というプロジェクトが行われたそうです。
そこに応募したにしなさんが、
「声がダントツでした。本当に良い。」
と見事抜擢されたのだそうです!
予告通り、川谷絵音さんから提供された楽曲「KISSのたびギュッとグッと」のボーカルをにしなさんが務めました。
軽い感じの呼びかけでプロジェクトが始まり、ちゃんと完結する・・・SNSの力は遠大ですね。
2019年8月、にしなさんは、歌に全力を注ぐため、「ぷらそにか」を卒業し、ソロとして歩き始めます。
にしなさんは、この頃すでに作詞作曲も始めていたのでしょうか。
にしなさんのインタビュー記事を読むと、一歩踏み出す潔さ、を感じます。
にしなさんは、音楽の道に入った時も、せっかく得たチャンスを手放すことはない!と決断したとか。
にしなさん、目の前のチャンスをつかみ、一つずつ実績を積み上げながら成長しているのですね。
昔は人前に立つのが恥ずかしいと思っていた時期もあったとか・・・
それが、今では人前で堂々とパフォーマンスできる”憧れのミュージシャン”になることができています。
にしなさんは、今の自分をとても気に入っているそうです。
”にしな”を藤井風がリスペクト!
2024年3月、NHKで放送された「tiny desk concerts JAPAN」に、藤井風さんが、”リスペクトするシンガー”として、にしなさんにオファーをしました。
あの藤井風さんから、声がかかったとは!
にしなさんは、同じくシンガーのYo-Sea(ヨーシー)さんとともに、藤井風さんのバックコーラスとして参加しました。
「tiny desk concerts JAPAN」とは・・・
「tiny desk concerts」(タイニー・デスク・コンサート)は、アメリカの公共放送NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)が、ネット展開し全世界にブームを巻き起こしました。
アーティストが文字通り「NPRオフィスの小さな机」でパフォーマンスする番組で、その斬新なコンセプトから生まれたオーガニックなサウンドと親密なライブの雰囲気から、瞬く間に全米の人気コンテンツとなりました。
この音楽コンテンツの日本版をNHKで制作/放送。
記念すべき第1回の出演アーティストは藤井風!
海外でもセンセーションを巻き起こしている日本を代表するアーティストです。
「tiny desk」 のスピリッツに賛同した藤井風が東京・渋谷のNHKオフィスでパフォーマンス!
にしなさんが参加した、このパフォーマンスは後日、NPRのウェブサイトと、YouTubeチャンネルにも掲載されたそうです。
YouTubeで藤井風さんの「tiny desk concerts JAPAN」の曲が、再生回数40万回超え!ということで話題になりました。
アメリカでも人気!だとさすが規模が大きい・・・
当然、パフォーマンスに参加していた唯一の女性歌手、にしなさんも、可愛くて歌も上手い!と人気が出たようです。
音楽ナタリーのインタビューによると、
にしなさんは、藤井風さんからコーラスの誘いがあった時、
「コーラスをやったことがないし、ハモリも苦手だから、自分に務まるだろうか?」
と、受けることを迷ったそうです。
藤井風さんの気持ちに応えたくて、不安を抱えつつも、最終的には「やります」と返事をしたそうです。
現場は「全員でいいものを作り上げたい」というムードにあふれていて、メンバーから学ぶことも多かったようです。
何事も先ずはやってみる・・・大事ですね。
”にしな”の「つくし」が、ドラマ『リラの花咲くけものみち』主題歌に
にしなさんの新曲「つくし」が、2025年2月1日スタートのNHKドラマ『リラの花咲くけものみち』主題歌に決定しました。
にしなさんは、「つくし」を書き下ろすにあたり、コメントをしています。
この曲を制作するにあたり、原作の舞台となった土地や学校を実際に訪れました。
広大な自然や人々の営みに触れる中で、「いのちとは何だろう」と考えさせられました。
良い時も悪い時も進み続ける時間の中で、正しさや間違いに思い悩んだりしながらも、向き合い進み続ける私たちは、とても美しく強い生き物だなぁと思い、楽曲へ想いを込めました。
自分自身の強さと、背中を押してくれる誰かの存在を思い出せる、そんな楽曲になっていたら嬉しいです。
4月には、東京国際フォーラムAホールで、ワンマンライブも決定しています。
Aホールとは、5千人規模の大ホールですよ!
今後ますますの活躍が楽しみな、にしなさんです!