LOVE PSYCHEDELICO(ラブ・サイケデリコ)の代表曲は「Last Smile」。どんなグループ?KUMIとNAOKIのプロフィールは?GLIM SPANKYのアルバムに参加。

LOVE PSYCHEDELICO(ラブ・サイケデリコ)は、2025年にデビュー25周年を迎える、男女2人のロックデュオです。

NAOKIさんの卓越したギターテクニックと、

KUMIさんの英語と日本語の混ざった、流れるような歌詞のヴォーカルで、

独自の音楽スタイルを確立しています。

アメリカやアジアでも支持されるLOVE PSYCHEDELICOとはどんなグループ?

LOVE PSYCHEDELICO、2人のプロフィールは?代表曲は?

そして、GLIM SPANKYとのコラボも?

まとめましたので、最後までお読みくださいね。

LOVE PSYCHEDELICOの読み方は?どんなグループ?

LOVE PSYCHEDELICO(ラブ・サイケデリコ)は、ボーカルのKUMIさんとギターのNAOKIさんの、男女2人による日本のロックデュオです。

本来のバンド名は「LOVE PSYCHEDELIC ORCHESTRA」でした。

長すぎるため、ORCHESTRAの頭文字「O」のみをPSYCHEDELICの後ろにつけて、現在の名称になったそうです。

今でも十分、綴りが長くてややこしい気が・・・

略称は”デリコ”です。(スッキリ。言いやすい!)

所属レーベルはビクターエンタテインメント。

所属事務所はJVCエンタテインメント。

LOVE PSYCHEDELICOは、1997年に青山学院大学の音楽サークルで結成されたバンドでした。

元々は、大学でNAOKIさんが、KUMIさんに声を掛けたことがきっかけで、何気なく始めたそうです。

LOVE PSYCHEDELICOは、バンドメンバーとは音楽性の違いから、最終的にKUMIさんとNAOKIさんの2人に。

1999年、LOVE PSYCHEDELICOは、FM曲に楽曲を応募したところ、リスナーから問い合わせが殺到したそうです。

多くの事務所、レコード会社から声がかかり、2000年1月に、LOVE PSYCHEDELICOはビクターエンタテインメントよりデビューが決まりました。

何気なくバンドを始めてわずか2年で、多くのリスナーの心をつかむとは!

何か光る才能を持っていた2人、ということかな。

LOVE PSYCHEDELICOは、デビュー当時は、FMラジオを主体にプロモーション活動を展開。

まだSNSなど無い時代でしたからねえ。

LOVE PSYCHEDELICOの2人はメディアには出ず、CDジャケットも象徴的なイラストを使用して謎の存在だったみたいです。

LOVE PSYCHEDELICOは、純粋に楽曲の力だけでミリオンヒットを記録したというから驚きです。

これぞ本物の音楽!

楽曲に自信があったからできた戦略だったのですね。

2000年4月、LOVE PSYCHEDELICOは、シングル『LADY MADONNA~憂鬱なるスパイダー~』でデビュー。

タイトルが華々しいですね~

続いて1stアルバム『THE GREATEST HITS』は売上200万枚。

翌年2002年1月に発表された「LOVE PSYCHEDELIC ORCHESTRA」も100万枚超え。

LOVE PSYCHEDELICOは、2作連続ミリオンとなる驚異的なセールスを記録しています。

CDが売れなくなった昨今からすると、すごい数字ですね。

2004年には、LOVE PSYCHEDELICOは国内ライブだけでなく、アジアツアーも開催しています。

また、LOVE PSYCHEDELICOは、2008年に、ロサンゼルスを拠点とするインディーズレーベルより、アルバム『This is LOVE PSYCHEDELICO』で米国デビューを果たしました。

早くからグローバルな活躍ぶりです。

LOVE PSYCHEDELICOは、世界中で次々とファンを獲得してきたのですね。

今年、2024年8月には、約8年振りとなる香港でのワンマンライブを開催。

国内では、ライヴハウスツアー “LIVE PSYCHEDELICO 2024” を全5ヶ所で開催しています。

 

LOVE PSYCHEDELICOのKUMIとNAOKI、プロフィールは?

LOVE PSYCHEDELICOメンバー2人のプロフィールです。

KUMI(クミ)1976年4月11日(48歳)

東京都生まれ・千葉県出身。

ボーカル・ギター他を担当。

帰国子女で2歳から7歳までサンフランシスコに居住。

音楽を聴き始めたのは大学以降とか・・・

かなり遅めの音楽との出逢いだと思うのですが、

この歌唱力と、楽曲制作能力は天性のもの??

好きなシンガーはシェリル・クロウ、ジャニス・ジョプリンなど。

ギターを始めたきっかけはボブ・ディランの「ミスター・タンブリン・マン」。

2010年3月に、10歳年上の一般男性と結婚、2015年に離婚。

2018年元日に、Mellowhead・PLAGUESの深沼元昭さんとの再婚を発表。

2021年、ご主人の深沼さんと親交のある人が集まり、KUMIさんがボーカルのバンド「Uniolla」(ユニオラ)を結成しています。

 

NAOKI(ナオキ)1973年7月21日(51歳)

静岡県出身。血液型はO型。

ギター・ベース他担当。

本名:佐藤直樹(さとう なおき)。

敬愛するミュージシャンはローリング・ストーンズ、ヴァン・ヘイレン、ビートルズ、ジョン・レノンなど。

無口そうな印象と違ってよくしゃべる人とか。

ライブでは、缶ビールを飲むパフォーマンスをするって、かなりのビール好き?

THE BAWDIES(ザ・ボウディーズ)のプロデュースも行っています。

NAOKIさんについての婚姻情報はありませんでした。

 

LOVE PSYCHEDELICOの代表曲は「Last Smile」

LOVE PSYCHEDELICOは、作詞、作曲、アレンジすべてを、2人で相談しながら作っていくスタイルだそうです。

LOVE PSYCHEDELICOの人気曲を調べてみました。

ほとんどの人気曲が、CMやドラマのタイアップ曲になっていますよ。

「Last Smile」 2000年11月リリースの3rdシングル

「Your Song」 SEIKO「LUKIA」CMソング

「LADY MADONNA ~憂鬱なるスパイダー~」  2000年1月リリースのメジャーデビューシングル。Right‐onテレビCFソング

「Beautiful World」 東宝配給映画『任侠ヘルパー』主題歌

「Freedom」 NHK・BS1『MLBアメリカ大リーグ中継』イメージソング、ジャックス『さあ、未来へ』編CMソング

「Free World」 大塚製薬「ポカリスエット」CMソング

「It’s You」 フジテレビ系ドラマ『絶対零度~特殊犯罪潜入捜査』メインテーマ

あ、この曲聴いたことあるかも!と思いあたる曲がいっぱいです。

 

LOVE PSYCHEDELICOがGLIM SPANKYのアルバムに参加

2024年11月に、GLIM SPANKY(グリム・スパンキー、略称グリム)がメジャーデビュー10周年を記念して、ベストアルバム『All the Greatest Dudes』をリリースしました。

メジャーデビュー10周年を記念して、GLIM SPANKYが11月27日にリリースしたベストアルバム『All the Greatest Dudes』は、この10年間に発表してきた代表曲の数々もさることながら、そこに加えられた「赤い轍」ほか計6曲のチャレンジングな新曲も聴きどころ。

中でも一番の目玉と言えるのがLOVE PSYCHEDELICOとコラボレーションした「愛が満ちるまで」だ。これまでライブでは何度も共演している二組のことだから、もしかしたらこういうコラボレーションを期待していたファンは少なくなかったかもしれない。

引用:BARKSインタビュー

グリムのボーカル松尾レミさんは、子どもの頃からLOVE PSYCHEDELICOのファンだったそうです。

グリムのギター亀本さんは、LOVE PSYCHEDELICOを「本物だ!」とリスペクトしているようです。

男女2人組のグループという共通点と、温めてきた信頼関係から共作した楽曲「愛が満ちるまで」。

LOVE PSYCHEDELICOはアラフィフ、GLIM SPANKYはアラサーですが、世代を超えて、スタジオがまるで部室のように楽しかったとか。

こんな素敵なコラボ、大歓迎です!

 

 

 

 

 

 

 

 

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