こんにちは、あらぴです。
先月、『CDTVライブ!ライブ!』の新コーナー「マンスリーライブ」の初回ゲストとして、Vaundyさんが登場しました。
Vaundyさんは、ロンドンの空の下、堂々たるライブパフォーマンスを披露してくれました。
「やっぱり、Vaundyって歌声がいいよなあ・・・」と思いながら聴き入りましたよ~
Vaundyさんは、SNS出身だとばかり思っていましたが、
実は、数々の有名アーティストを輩出してきた、音楽塾ヴォイスの出身でもあるそうですね。
他にも、出身地、出身高校、出身大学など、マルチアーティストVaundyさんを生み出した、出身に関することを調べてみました。
どうぞ最後までお読みくださいね。
Vaundyの出身地は?
25歳になりましたぁ
ありがとうみんないつのタイミングで言えばいいかわからないので一旦言います🥳
夜2枚目だすね#ガキ大将の誕生日 pic.twitter.com/EwLMcGqqBq
— Vaundy (@vaundy_engawa) June 6, 2025
Vaundyさんは、自身のプロフィールを公にしていませんが、東京都の出身だということはわかっています。
Vaundyさんが幅広い音楽性を身に着けていることから、サブカルチャーの流行に敏感な都会育ちであろうとの想像はつきますね。
また、Vaundyさんのお母さんは、ジャズやハワイアンをクラブで歌っており、母方のお祖父さんもジャズをやっていたそうなので、子どもの頃から音楽が身近な存在だったようです。
Vaundyさんは、音楽を好きになったきっかけは覚えていないそうですが、小学生の頃には「俺は歌手になる」「成人式でライブをやる」と宣言していたとか!
Vaundyさんは、もの作りが大好きだったそうで、段ボールなどの廃材を使って、仮面ライダーの変身ベルトや剣、任天堂DSなどを手作りしていたとのことです。
だから、Vaundyさんは、チラシ丸めには誰にも負けない自信があるそうですよ!
Vaundyの出身中学、出身高校は?
Vaundyさんは、東京都文京区にある、私立の共学校、郁文館高等学校(いくぶんかん)の出身だそうです。
この学校は、中高一貫校であることから、Vaundyさんは中学も郁文館中学校出身であると推測します。
郁文館は136年の歴史ある伝統校で、外食産業ワタミ創業者の渡邉美樹氏が理事長兼校長を務めているとのことです。
郁文館高校出身の芸能人には、栗田寛一さん、関口メンディーさんなどがいるようです。
郁文館では、渡邉理事長による起業塾など、オリジナルカリキュラムがあるようなので、ひょっとしたらVaundyさんにもお声がかかるかも~
Vaundyさんは、中学生の頃から、Cubaseという音楽制作ソフトを使い、作曲を始めたそうです。
そして、Vaundyさんは、郁文館高校の軽音部の出身とのことです。
バンド活動ではなくソロで、友だちと音楽を楽しんでいたようですね。
Vaundyさんは、学校では、かなり歌が上手いことで知られていたとか。
Vaundyさんの歌唱力は、友だちのお墨付きだったのですね~
Vaundyさんは、軽音部時代に邦ロックに触れて、バンドサウンドの作曲も始め、ニコニコ動画でボーカロイドの歌い手としての活動もしていたそうです。
Vaundyの出身大学は?
Vaundyさんは、日本大学芸術学部の出身として知られています。
デザイン学科を専攻した理由は、「もの作りはすべてデザインからできていると思い、シンプルに画で勝負しよう」と考えたからだそうです。
Vaundyさんは、「音楽はデザイン的じゃないといけない」と語っています。
Vaundyさんがデザイン学科で学んだことが音楽に活かされている、のかと思っていましたが、もしや逆?
音楽のためにデザインを学んだということでしょうか?
Vaundyさんは、”音楽”と”もの作り”、好きなことを両輪にして、見事マルチアーティストとなったのですね!
Vaundyさんは、大学1年生だった2019年の6月頃から、YouTubeに楽曲を投稿し、11月にはメジャーデビューを果たしています。
1ヶ月に1曲のペースで楽曲制作をしていたというから驚きです!
むしろコロナ禍と重なって、自宅での制作時間が取りやすかったかも・・・
けれど、やはり忙しかったのでしょう。
Vaundyさんは、音楽活動と学業の両立は相当大変だったようです。
昨年、Vaundyさんは、日本武道館で行われた「令和5年度 日本大学卒業式」の特別企画に出演を果たしました。
そして、第18回日藝賞(その年に最も活躍した、日本大学芸術学部出身者に贈られる賞)を受賞したそうです。
Vaundyさんは、まさしく日大出身者の鏡!
後輩のみなさんにとっても、大いに刺激になったでしょうね~
ところで、Vaundyさんは、誕生日に妹さんからプレゼントされた絵を自身のSNSにアップしていますが、これがとにかくすごい!
SNS上で「プロ並みに上手い!」と大絶賛されています。
Vaundyさんの妹さんも、芸術学科の出身?他の絵も見てみたいですね~
VaundyはSNS出身?
Vaundyさんは、作詞、作曲、アレンジを全て自分でこなし、デザインや映像のディレクション、セルフプロデュースも手掛けるマルチアーティストです。
2019年6月頃から、YouTubeに楽曲の投稿を始めたということですが、楽曲を公開するごとに、ものすごい再生回数を記録しています!
Vaundyさんは、SNS出身アーティストと呼べそうですね。
2019年11月のメジャーデビュー曲「東京フラッシュ」から始まり、
「不可幸力」「life hack」「怪獣の花唄」「世界の秘密」「花占い」「踊り子」「裸の勇者」「恋風邪にのせて」・・・
どの楽曲も、累計再生回数が1億超えだそうです!
Vaundyさんの公式サイトによると、
デビュー以降、サブスク令和時代の象徴的な存在として注目を集めており、17曲が1億回再生を突破、日本ソロアーティスト1位の記録を打ち出している。
2025年春現在、サブスクリプション・YouTubeのトータル再生数は、95億回以上を突破。
リリース配信楽曲は長期にわたりチャートインし、CM、ドラマ、映画、アニメなど各方面でのタイアップ曲に起用されている。
いやはや、Vaundyさんは、とんでもない天才アーティストでした‼
ですが、Vaundyさんが売れたのは、才能だけではないようです。
インタビューで、Vaundyさんは、戦略的思考に基づいて、楽曲をヒットに導いてきたと語っています。
子どもの頃から夢に向かって着々と準備を進め、音楽戦略に基づき成功を納めたとは・・・Vaundyさんは理系的な面もありそうですね!
Vaundyは「音楽塾ヴォイス」出身
Vaundyさんは高校2年生頃から、自身のレベルを上げるため、きちんと学ぶ場を求め、「音楽塾ヴォイス」に入ったそうです。
現状の音楽に満足できず、もっとレベルの高いクリエイティブな音楽を目指したそうです。
「音楽塾ヴォイス」は、福岡発のアーティストの養成学校で、これまで、家入レオさん、絢香さん、YUIさんなどのメジャーアーティストを輩出しています。
Vaundyさんは学校帰りに、麻布のヴォイス東京校へ通っていたそうです。
先日、バカリズムさんの『バズリズム02』で、「音楽塾ヴォイス」の西尾芳彦塾長が出身アーティストを語る特集が組まれていました。
西尾塾長は自ら塾生と向き合い、音楽のイロハを伝授していったそうです。
Vaundyさんも、西尾塾長から、マンツーマンでヴォイスメソッドを学んだのでしょうか。
Vaundyさんは、ヴォイスの後輩へ向けて、自身のヴォイスでの体験について語っていました。
「ヴォイスで学び、ギターテクニックが上達し、楽曲制作の幅も広がった。インプットは沢山できたけれど、まだアウトプットは全然足りていない。」
「視野が広がり、みんななぜこの曲が好きなんだろう?どんなものが売れるんだろう?と思考的分析ができるようになった。」
Vaundyさんは、2020年、音楽塾ヴォイス設立20周年に合わせ、ヴォイスの新しいロゴを制作したそうです。
さすが!デザインを専攻した甲斐がありましたね~
2020年だと、Vaundyさんは、まだ大学在学中なので、初めての正式な作品制作の場になったということですね。
「多くのアーティストがここで育っていく」というメッセージを込めて、上下を逆さにすると、ARTISTのAが現れるロゴデザインになっているそうです。
音楽塾ヴォイスの公式サイトでは、ロゴをバックに西尾塾長とVaundyさんのツーショットもありましたよ。
Vaundyさんは、音楽塾ヴォイス出身アーティストとして、素晴らしい楽曲を世の中に届け、愛される存在になりました。
立派に成長を遂げ、塾に恩返しができましたね!
2025年5月30日、ヴォイス音楽塾塾長の西尾芳彦さんは、がんのためお亡くなりになりました。
このVaundyさんの記事を公開した日の夜のことだったそうです・・・
西尾さんは、「ヴォイス理論」と呼ばれる独自の実践的指導で、多くのアーティストを世に送り出し、地元佐賀県の音楽の発展にも貢献されたそうです。
昨年、病床にて、Vaundyさんの「怪獣の花唄」が2年連続カラオケランキング1位になったことを知り、喜びの声をブログに綴っておられました。
西尾さんから、教え子Vaundyさんへの愛が詰まったメッセージでした。
「寂しい病室で1人、先を案じて落ち込むばかりの日々に超明るい話題。口だけじゃなく有言実行で音楽で皆んなに勇気を与えてくれる。僕はいつも命を助けてもらう。いつも君はさりげなく正義の味方で。音楽頑張って!と励まし続けてくれて。スタッフさん、ファンのみなさんのお陰で彼は走り続けています」
まだ63歳とお若く、これまでの功績を思うと残念でなりませんが、ご冥福をお祈り申し上げます。
